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カラオケでキー調整して歌ってみたら結構難しかった~キーを変えた方が難しいかもしれない~

みなさんこんにちは。このブログを書いている東急三崎口です。

今日はカラオケの記事です。カラオケ編の前回は、カラオケに毎週行っていると気づくことについて書きました。今回はカラオケでキー調整した歌ってみたんですが、思ったより難しかったのでキー調整について解説していきたいと思います。普段、私がカラオケに行くときはキー調整はやらずに原曲キーで歌うことが多いんですが、今回お試しで乃木坂46で音域が狭めの曲を地声だけで歌えるようにキー調整して挑戦してみました。結論は、キー調整すると地声だけで歌えるメリットはありますが、細かいところを調整しないといけないのでその分の難易度は増しますという結果です。

題材にした曲

今回題材にした曲は、乃木坂46の「制服のマネキン」です。カラオケの原曲キーは0で、音域で言うとC4-C5です。C4-C5なので1オクターブと1音なので曲の音域は、ほぼ1オクターブと言えます。実際に乃木坂46のメンバーが歌っている音程に合わせると、男性だとサビの高い音を出すのが苦しいくらいの音域になります。普段は、キー調整とかも特にせずに歌っています。この曲の音域を見たときに、1オクターブ程度しかないのでキー調整をうまくやってやれば地声だけで歌えるように調整できるんじゃないかと思いついたので、キー調整して地声だけで歌えるようにいじってみました。曲の音域が1オクターブ程度というのがミソです。あとから詳しく書きますが、曲の音域が2オクターブに近づけば近づくほど(2オクターブを超えたら言わずもがなです。)キー調整は意味をなさなくなります。

キーをどうやって合わせたのか

カラオケのキーについては、過去の記事(キーを変えても難しい曲)で解説しています。キーを変えるということは、簡単に言うと曲の全体の音程を調整してやることで高い音が出ないor低い音が出ないことをうまく調整していることになります。今回題材にした制服のマネキンの例で言えば、原曲キーが0なのでキーを少し変えてやることで地声だけで歌えるような音域に曲の音域を調整するのがキー調整の目的です。

原曲キーでキー調整しない場合の音域を下の図に示します。

オレンジ色で示したC4からC5が原曲キーの音域です。ここまでは、あらかじめ調べればわかることなんですが、問題なのはどうやってキーを調整するかではないでしょうか。キー調整の仕方は、内容としては過去の記事(カラオケで出てくるキーってどう使えばいいんでしょうか?)で書いたんですが、実際の曲でキー調整する場合にどうするかをちゃんと書けていなかったので、今回の制服のマネキンの例で具体的に説明します。

今回のキー調整は、地声で制服のマネキンを歌えるようにキーを調整するのが目的です。そうすると、一番大事になるのは自分の地声でどの音まで出せるか?ということになります。男性の場合は、女性アーティストの曲を歌おうとすると高い音が出ない場合が多いので、地声の一番高い音でどこまで出るか?ということを確認する必要があります。(女性の場合は、高い音よりも低い音がどこまで出るかを確認することになります。)この曲を歌ったときの調子だと、余裕をもって出せるのがB3(220Hzより少し高いところです。カラオケの表記だとmid2Bです。)くらいの高さだったので、B3を地声の最高音としてキー調整することにしました。地声で高い音がどこまで出せるかを確認するには、音程チェッカーを使えば簡単です。スマホのアプリで無料で入れることができます。自分が地声で出せる一番高い音を音程チェッカーにかけて、そこに表示される周波数(音名が出る場合もあります)の音を見れば一発です。

カラオケのキーは1つずらすと、半音ずれます。キーを+1すると全体の音程が半音上がり、-1すると全体の音程が半音下がります。今回は、曲の音域が原曲キーだとC4からC5になっているのを、B4からB5にずらします。一番高い音が、C5からB5に下がるので、1音分キーを下げてやらないといけないわけです。キーは1つ下げると1半音音程が下がるので、今回の場合は2つキーを下げてやればいいわけです。つまり、原曲キーが0なので、キーを-2にしてやれば解決します。例えば、原曲キーが+1の曲の場合で、原曲キーの高さからキーを2つ下げたい場合は、入れるキーは-1になるので注意してください。

こうやって、キーを2つ下げて曲の音域がB4からB5の範囲になりました。(上の図に示しているとおりです。)お気づきの方もいるかと思いますが、私が地声で出す最高音はB3にしたかったのでまだ1オクターブ高い音域になっています。これをどうするかというと、歌うときに1オクターブ下げた音程で歌えばいいわけです。キー調整は、±7までしかできません。つまり、1オクターブ下げたい場合は歌う側が自由に高さを選択すればいいわけです。精密採点の音程の判定も、1オクターブ下げた音程で歌ったとしても正しく判定されます。歌う側が1オクターブ下げて歌ったときの音域はこのようになります。

これで、キー調整はめでたく完了したので、地声で歌えるようにする準備は完了しました。制服のマネキンは、乃木坂46の曲の中でも曲の音域が狭い方なのでこんな風にうまく調整できていますが、すべての曲に使えるわけではないのが難しいところです。

ずらしたキーに自分の声を合わせられるか

こうやって、キー調整をして歌い始めたわけですが、ここで注意しないといけないことがあります。原曲キーからキーを-2しているしているということは、原曲キーの高さからすべての音が1音下がった音程を歌わないといけないということです。だいたい、普段音楽を聴くときは原曲キーの高さの音を聴いています。そこから、1音ずつ下げた音を出さないと音程があっていると判定されないことになります。一番高い音が出ないということは、キー調整をすれば解決できますが、その代わり調整したキーの音を自分の声で出さないといけなくなります。私は普段キー調整して歌うのはあまりやらないので、この感覚がつかめなくて最初違和感を覚えました。百歩譲って、サビはある程度合わせられるんですけどAメロ・Bメロの細かい部分の音程が一発では上手く合わせられないところがありました。絶対音感を持っている人であれば、できるんでしょうけど、私は絶対音感を持っていないので、まじめに音程正確率を上げるには、調整したキーの状態で何回か練習する必要があると思いました。このように、キーを調整するということは高くて歌えない曲を歌えるようにすることはできますが、その分音程が原曲キーからずれているので、そこを自分で合わせこまないといけなくなります。正直なことを言うと、キーをずらしてちゃんと自分の声の音程を細かいところまで合わせこめる人は、普段から練習している人でないとあまりできないんじゃないかと思います。そういう意味では、普段からキーを調整して歌っている人には有効な策ですが、普段カラオケに行っていない人には、キー調整はあまり有効な手段ではないかもしれません。

音域が2オクターブ近くある曲はキー調整をしても歌えない

ここまで、キー調整について具体的にやり方を書いてきました。キー調整ができれば、音域が狭い曲はかなり歌いやすくなると思います。しかし、キーを調整することは万能ではありません。そもそもの曲の音域が広い曲は、キーを調整してもどうにもならない場合が多いです。例えば、宇多田ヒカルさんの「光」という曲の音域はA3-G5です。これを図にするとこうなります。

制服のマネキンの時の図と比べると、明らかに音域が広くなっていませんか。光の音域は、ほぼ2オクターブあります。キーの調整は、曲全体の音域の幅は変えずに全体を上げたり下げたりすることしかできないです。つまり、もともと、音域が2オクターブある曲を歌おうとすると、いくらキーを調整しても自分の声の音域が2オクターブかそれ以上ないと歌うことができないわけです。カラオケでいろいろな曲を歌っていますが、こういうもともとの曲の音域が広い曲は大抵原曲キー0になっています。その理由は、キーを多少調整したところで、歌う人の声の音域が2オクターブ近くないと歌えないからだと私は考えています。(悪い言い方をすると、そういう曲は多少キーをいじった程度では歌えるようにはならないということです。)目安として、曲の音域が1.5オクターブを超えると歌うのが難しくなってきます。男性だと地声だけで歌いきるのはかなり難しくなってくるゾーンです。2オクターブに近いか2オクターブ以上の音域の曲は地声だけで歌いきるのは、ほぼ不可能です。というわけで、キー調整は万能ではなく、曲自体が難しいと歌うこと自体が困難な曲があるということです。

自分の声の音域を広げないと歌える曲が限られる

結果的に、キー調整をしても曲のもともとの音域が広いと歌うのは難しいというあまり面白みのない結論ですが、実際そういうもんです。10年近くカラオケをやっていて、様々な曲に挑戦してきましたが、結果は変わりませんでした。そうなったときに、考えらえる選択肢としては「自分の出せる声の範囲で歌える曲を選ぶ」か「自分の出せる音域を広げる」ことくらいしかないです。これは、どのくらいカラオケを練習できるか?ということと、どのくらいカラオケをやりたいか?によるので好きな方を選んでやってみてください。ただ、自分の声で出せる音域を広げてやらないと歌えない歌が結構あることは事実です。

まとめ

今回は、カラオケでキー調整した歌ってみたんですが、思ったより難しかったのでキー調整について解説しました。記事の中でよくわからない点や、練習しているけど上手くできないということがありましたら、コメント欄かお問いあわせフォームからご連絡いただければお返事できるようにいたします。それでは、今回はここまでです。次回の記事でお会いしましょう。

カラオケ

Posted by tokyu351