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夏の甲子園で公立高校で最後に優勝したのは2007年の佐賀北高校~もう15年前の話~

みなさんこんにちは。このブログを書いている東急三崎口です。

今回は雑記です。前回の雑記では残業についての話を書きました。いつもと毛色の違う記事を書きましたがあまり読まれている感じが無いので、あの系統の話はあまり面白くないのかもしれませんね。今回は、夏の甲子園を見ていて思い出す、公立高校で最後の優勝高校になっている佐賀北高校が2007年に優勝したときの話を書きます。もう15年も前の話になってしまいました。

夏の甲子園の近年の優勝校

私は野球に詳しいわけでもなんでもなく、ただ甲子園があることは知っているので見ている程度です。そんな私でも、夏の甲子園は毎年NHKで中継されており、人気があることはよくわかります。夏の甲子園を見ていて、毎年思い出すのが2007年に優勝した佐賀北高校の決勝戦です。佐賀北高校の話をするうえで必要になってくるので、近年の夏の甲子園も優勝校を見てみましょう。最近5大会の夏の甲子園の優勝校はこのとおりです。

  • 2021年 智辯和歌山(和歌山)
  • 2020年 中止
  • 2019年 履正社(大阪)
  • 2018年 大阪桐蔭(北大阪)
  • 2017年 花咲徳栄(埼玉)
  • 2016年 作新学院(栃木)

簡単にわかるのが、全部私立高校ということです。夏の甲子園は、基本的に全国の都道府県ごとに代表校が1校(東京と北海道のみ2校選出)が選ばれてトーナメントで行われます。2018年の大阪桐蔭が北大阪になっているのは、2018年の大会が夏の甲子園100回記念大会だったので、通常の大会でも代表校が2校ある東京と北海道以外に出場する高校数が多い都道府県で出場校が2校になり、大阪は代表校が2校選出されたためです。

公立高校が最後に優勝したのはいつ?

一般的に、私立高校は全国から選手を集めることができるのに対して、公立高校はその高校が立地する場所に住んでいないと進学することができないので、選手を集めることに関しては私立高校が圧倒的に有利です。設備面も含めると、差はさらに広がると思われます。というわけで、夏の甲子園は私立高校が優勝するのが圧倒的に多いわけですが、現時点(2022年時点)で最後に公立高校が優勝したのはいつでしょうか。今日の記事のタイトルにすでに書いてしまっていますが2007年です。公立高校が最後に優勝してからすでに15年経っているんですね。現時点での公立高校の最後の優勝校が、佐賀県の佐賀北高校です。少し言い方は悪いですが、佐賀県には甲子園で毎回勝ち上がるような学校はないので、優勝するなんてかなり珍しいです。

佐賀県勢の近年の成績

2007年に公立高校として最後に優勝した佐賀北高校のある佐賀県代表校の夏の甲子園における近年の成績を見てみましょう。過去5大会分をあげるとこのとおりです。

  • 2022年 有田工業(初戦敗退)
  • 2021年 東明館(初戦敗退)
  • 2020年 中止
  • 2019年 佐賀北(初戦敗退)
  • 2018年 佐賀商業(初戦敗退)
  • 2017年 早稲田佐賀(初戦敗退)

調べていて驚きましたが、1回戦か2回戦かの違いはあるものの、過去5大会はすべて初戦敗退なんですね。記事を書こうと思ったときは、ここまで初戦敗退が多いとは思っていませんでした。過去10大会分までさかのぼって調べても、1勝10敗でした。ノックアウトトーナメント方式の大会なので、約半分の出場校は初戦敗退になる仕組みになっているとしても、ここ10大会で1勝のみというのは、なかなか寂しいものです。おそらく一番甲子園で勝っていると思われる大阪勢の成績を見てみると、ここ最近の3大会でも10勝2敗ですから差がすごすぎます。(そもそも、3大会で2敗しかしていないということは1回は優勝しているわけで、大阪の高校野球のレベルの高さがうかがえます。)

野球とは話がずれますが、大阪と佐賀を比べたときに大きく変わるのが人口です。佐賀県全県の人口は約80万人です(2022年時点)。大阪府全体では、882万人いるようです(2019年時点)。ここだけ見ても、そりゃ大阪と佐賀では違うよねって話で終わってしまいます。それでは、大阪の市町村で佐賀県の人口と同等のところはあるんでしょうか。ちょうどいいところがありました。堺市です。堺市は約82万人が住んでいる大阪で2つある政令指定都市の1つです。ちなみに、大阪市は275万人(2021年時点)いるようで勝負になりませんでした。つまり、人口比で言うと、佐賀県の人口規模で代表校を選ぶということは、大阪で言うと堺市だけの高校で代表校を選んでいるようなものになります。人口だけで決まるものではないですから単純計算はできませんが、大阪って本当にすごいですね。。。

佐賀北高校が優勝した決勝戦はフィクションを見ているようだった

少し話が脱線しましたが、2007年に佐賀北高校が夏の甲子園で優勝したときのことに話を戻しましょう。この年の甲子園の決勝が行われたのは、2007年8月22日(水)でした。当時私は、中学生で夏休みの終わりかけの時期でした。平日だったので、午前中に部活をやって部活が終わった後の昼からだらだらしゃべっていたような記憶があります。この時の佐賀北高校の決勝戦の相手は、広島の広陵高校でした。高校野球では有名で、優勝経験もある高校です。当然といえば当然ですが、試合は広陵ペースで進みます。6回まで佐賀北打線は1安打。7回裏の時点で0-4と広陵リードの展開。ここで、現代に置き換えて話をしてみると、甲子園の決勝に進んだ公立高校が大阪桐蔭相手に、7回裏の時点で0-4でリードされていたら、見ている人は公立高校側が勝つ展開を予想することはかなり難しい(というか、フィクションでも嘘っぽくなってしまって書けませんよね。。。)はずです。しかし、ここから佐賀北が優勝したんですよね。本当に。

後攻の佐賀北高校は、8回裏にヒット2本とフォアボールで1アウト満塁となり、押し出しフォアボールで1点を返します。百歩譲って、ここまでは想定の範囲内の話でしょう。ここから、次の打者が逆転満塁ホームランを打って、5-4と逆転したんです。見ていた側の人間が言うのはどうかと思いますが、逆転満塁ホームランが目のまえに映っていることが信じられなかったですよね。そして、9回表の広陵の攻撃は無得点で佐賀北高校が優勝したわけです。私のつたない文章だと伝えきれていない部分が多いので、Youtubeで当時の8回裏の動画を見つけました。リンク先はこちらです。観たことが無い方は、ぜひ見てみてください。

次に公立高校が優勝する日は来るのだろうか

2007年の佐賀北高校の決勝戦は、本当にフィクションのような決勝戦でした。判定について物議をかもすこともありましたが、佐賀北高校が優勝したことには変わりはありません。あれから15年が経ち、いまだに公立高校が夏の甲子園で優勝していません。準優勝は、金足農業が2018年に達成していますが、当時の決勝の相手は大阪桐蔭なので、なかなか厳しい世界です。公立高校が有力校を倒して決勝まで勝ち上がって、最後に待ち受けているのが大阪桐蔭なわけですからね。

佐賀北高校が優勝した当時は、ミラクルと言われていました。現代の高校野球で、ミラクルを起こしたとしても公立高校が優勝できるかどうかと問われると、かなり難しいですし、可能性があるとしても地方の都道府県の代表校がミラクルを起こすことでしかできないと思います。その理由としては、人口が多く代表校が多い都道府県(大阪・東京・北海道・愛知・福岡等)は、強豪私立高校の数が多く公立高校もレベルは高いところもあるんでしょうが、基本的に1枠の代表校の座を勝ち取るハードルが非常に高いので、公立高校が代表校に選ばれる確率はほぼ皆無でしょう。一方、地方で代表校の数が少なく、強豪校が少ない都道府県では相対的に公立高校でも代表校を勝ち取る可能性が高くなります。また、野球は団体競技なのでテニス・卓球等の個人競技と比べると番狂わせが比較的起きやすいです。とはいえ、地方の都道府県であったとしても代表校になるだけでも大変なので、次に公立高校が優勝することがあるとすると、佐賀県の代表校が再度ミラクルを起こして優勝するくらいしかないかもしれないですね。30年経てば1回くらいあってもいいかもしれません。というのは冗談ですが、本当に現代の夏の甲子園で公立高校が優勝するのは困難になっているのは間違いありません。

まとめ

今回は、夏の甲子園を見ていて思い出す、公立高校で最後の優勝高校になっている佐賀北高校が2007年に優勝したときの話について書きました。記事の中でよくわからない点がありましたら、コメント欄かお問いあわせフォームからご連絡いただければお返事できるようにいたします。それでは、今回はここまでです。次回の記事でお会いしましょう。

雑記

Posted by tokyu351