【初心者向け】一人カラオケのやり方マニュアル

みなさん、こんにちは。この記事を書いている東急三崎口です。

この記事では、一人カラオケに行ったことが無い方や、何回か行ったことがあるけど、もっと楽しみ方を知りたい方向けに、一人カラオケのやり方を紹介していきます。私は、カラオケ歴10年くらいで一人カラオケには300以上行っているので、一人カラオケの楽しむ方を熟知しています。

一人カラオケに行ってみたいけどやり方がわからないあなたや、何回か行ったことはあるけど普段は行かないあなたにとっておきの方法を紹介します。

目次

一人カラオケに行きたい

まずは、一人カラオケに行きたいときにどうしたらいいか?を紹介します。カラオケに行くには、カラオケボックスのお店を選ぶ必要があります。また、同じお店でも時間帯によって一人カラオケに入りやすい時間帯と入りにくい時間帯があります。お店と時間帯について解説していきます。

お店の選び方

カラオケボックスのお店も様々あります。有名なチェーン店だけでも5つくらいあります。

  • ビッグエコー
  • まねきねこ
  • ジャンカラ
  • カラオケ館
  • コートダジュール

場所によってどのチェーンが多いかは変わってきますが、近くにカラオケが少ない場合は近くのお店に行くのがいいでしょう。都心部でカラオケ店がたくさんある場合には、ビッグエコーまねきねこジャンカラカラオケ館の4つの中のどれかをおすすめします。

時間帯の選び方

一人カラオケに行くときに一番注意しないといけないのが、店に行く時間帯です。というのは、土日の昼間はカラオケに行きたくなるタイミングではありますが、カラオケ店が満室で入れない可能性が一番高い時間帯でもあるからです。一人カラオケに行ってみようと思って、お店に行ったはいいものの満室で断られて入れなかった経験がある方もいらっしゃると思います。

一人カラオケで入りやすい時間帯はこの4つです。

  • 平日の昼間
  • 平日の夜(19時以降)
  • 土日の朝イチ(開店直後)
  • 土日の夕方(18時以降21時以前)

それぞれの時間帯の狙いを紹介します。

平日の昼間

一番一人カラオケに入りやすい時間帯は、ずばり平日の昼間です。そりゃそうだろって話なんですが、平日の昼間が仕事の方はなかなか平日の昼間にカラオケに行くのは難しいと思います。もし、平日の昼間に行ける方であれば、一番おすすめな時間帯です。夕方からは、高校生が増えてくるので高校生が増える時間の前を狙うといいです。

平日の夜(19時以降)

次に入りやすい時間帯は、平日の夜です。というのは、平日の夕方は高校生がたくさん利用して混んでいることが多いんですが、夜の時間帯は料金が上がって高校生が減るので、かなり利用しやすくなります。カラオケ店は、夜はかなり遅くまで営業していることが多いので(翌朝3時とか5時くらいまで営業していることが普通です。)次の日に差し障らないくらいの時間で、平日の夜を狙うとすんなり入れる場合が多いです。

土日の朝イチ(開店直後)

平日は仕事があって土日しかカラオケには行けないという方におすすめなのは、土日の開店直後の時間帯です。24時間営業している店舗であれば、午前中がねらい目です。だいたいの店舗は、土日は11時開店の場合が多いです。11時に行けば、開店直後なのでその日が予約で埋まっていなければ、ほぼ100%入室することができます。

土日の夕方(18時以降21時以前)

土日の朝イチにカラオケに行く元気が無いという方におすすめするんは、土日の夕方です。夕方といっても、18時から21時の間です。土日の昼に入っていた人が退店するくらいのタイミングを狙っています。また、都心部だと21時以降は飲み会の二次会の需要が出てきてお店が混み始めるので、21時以降は避けた方が無難です。

入店方法

お店を選んで、一人カラオケに行けそうな時間帯を狙ってお店に行ったら、カウンターで入店手続きをする必要があります。(新しい店舗だと、入室や退室入り口にある端末で済ませることが増えています) まず、カラオケの料金システムを紹介して、入店時に決めてくべき機種・時間・ドリンクをどうするかについて説明します。

料金システム

カラオケの料金は、簡単にいうと利用時間+飲み物で決まります。

利用時間

利用時間は、単純に何時間利用するかです。15~30分ごとに指定することができます。時間帯によって、利用時間当たりの値段が決まっています。例えば、1時間300円で2時間利用する場合は、600円となります。

時間指定とは別で、フリータイムというものもあります。フリータイムは、ある一定の時間を利用できて、いつ入っていつ出ても、フリータイムの料金になります。例えば、11時~19時で2000円というフリータイムがあったら、最大8時間利用できて2000円になります。大人数のカラオケの場合は、フリータイムを使うことが多いですが、一人カラオケに普段行っていない方であれば、最初のうちは2時間程度にしておくのがおすすめです。

飲み物

次に飲み物を指定しないといけません。飲み物は、チェーン店によって細かいところが違うので注意が必要です。一般的なカラオケ店では、利用時間当たりの料金+1杯のドリンク注文orドリンクバーを頼むことが必要です。1杯のドリンク注文を、通称ワンドリンクと言います。ワンドリンクといっても、グラス1杯の飲み物を頼むだけです。カラオケ店では、基本的に飲み物の持ち込み禁止のところが多いですが持ち込み自由にしているところもあります。最初に利用する場合は、無難にドリンクバーを付けた方がいいと思います。というのは、一人カラオケは一人で行っているので、休む時間が無いんです。思っているより消耗するので、ワンドリンクだと飲み物が尽きて残りの時間が楽しめない可能性があります。お店が持ち込み自由にしていかどうかは、行ってみればわかるので、できるだけ安く楽しむ方法を考えて次回以降に生かせばいいと思うようにしましょう。

時間・ドリンク・機種を指定

利用時間と、ドリンクバーを使うことを決めれば、あとは簡単です。カウンターで受付をしてもらう時には、利用時間を聞かれるので、自分の行きたい時間を伝えましょう。また、ドリンクに関してもワンドリンクかドリンクバーか聞かれるので、ドリンクバーと答えればOKです。(特に指定しなくてもドリンクバーがついているお店の場合は、ドリンクの指定はしなくてOKです。) 

その次に聞かれることが多いのは、機種の指定です。お店が混んでいるときは、聞かれないこともありますが、空いている場合は聞かれることがあります。機種の指定は大まかにDAMとJOYの2つがあります。機種を聞かれたときに、希望があればDAMとJOYのどちらかを言えばいいですし、指定が無ければ特にないですと言えば空いている部屋を指定してくれます。(個人的にはDAM指定がおすすめですが、DAMでもJOYでもカラオケを楽しむことはできます。) テレビ番組で取り上げられている、カラオケ採点の「精密採点」をやりたい場合はDAMを選ぶ必要があります。

ここまで指定したら、店員さんが伝票を発行してくれて、バインダーに挟んで渡してくれる場合が多いです。このとは、バインダーを持って指定された部屋に行きます。例えば、201であれば201号室を探してそこに入れば一人カラオケを始めることができます。ちょっと長くなりましたが、一人カラオケに行く前の準備はここまでできれば全てそろいました。

入室後

ここまでくれば、カラオケの部屋に入って一人カラオケを始めることができます。

部屋に入ると、だいたい画面がついていて、カラオケの機械が置いてあります。カラオケの機械の見た目はこんな感じです。(LIVE DAM STUDIUMの例です)

機械の前に、音量調整できるつまみがついているんですが、一応お店の方で部屋ごとに標準的な音量に設定してくれているので、最初のうちはいじらないのが無難です。下手にいじると戻せなくなります。

普段曲を入れる時には、カラオケの機械ではなくデンモクと呼ばれる機械を使います。また、部屋にはワイヤレスのマイクが2本おいてあるので置いてあるマイクを使います。

デンモク・マイクが使えればOK

曲を入れるために使うデンモクの見た目はこんな感じです。

DAMとJOYの違いや、機種によって細かい違いはありますが、だいたいどのデンモクでも、歌手名か曲名を入れることで、曲を探すことができるようになっています。歌いたい曲をデンモクから探します。

曲名から曲を探すとこんな感じで出てきます。(神田川の例を出しています。)

神田川と入れて出てくる曲が並んでいます。歌手が違っているものや、同じ曲名の曲がたくさん出てきます。自分の歌いたい曲の歌手のものを選ぶとこんな画面になります。

この画面から、右下の「予約」ボタンを押せば機械に転送されて、曲が始まります。この時に、注意しないといけないのが「原曲キー」と「設定キー」です。カラオケの場合は、デフォルトで設定されているキーが原曲とずれていることがあります。例えば、神田川の場合は原曲キーは#2ですが、設定キーは0と書いてあります。カラオケだと、音程を全体的にずらして歌いやすいようにデフォルトで調整されていることがあるんです。もともとの曲の高さで歌うことができるのは原曲キーなので、特にこだわりがなければ原曲キーで入れた方がイメージ通りの音程になります。

歌える曲数の目安

デンモクで曲を転送することができれば、一人カラオケで曲を入れるところまでは到達できます。ここからは、自分が歌いたい曲を入れればいいわけです。だいたい、一人カラオケで歌える曲数の目安は1時間当たり10曲です。2時間で20曲くらいになるので、歌ってみたい曲にガンガンチャレンジしていくことができます。4人で2時間だと、一人当たり4~5曲がいいところなのでかなりの曲数を歌うことができると思います。

なんでもいいからこそ迷う

一人カラオケ独特の悩みとして、一人なのでどんな曲を入れてもいいので自由なんですが、自由だからこそどの曲を入れればいいか悩むことがあるかもしれません。そういう時は、最近のカラオケランキングTop50だったり、アニメ映像付きのカラオケ曲を探すことができるので、ちょっと違う探し方から歌いたい曲を選んでみてください。

退店時の作法

さて、一人カラオケを楽しんでいると、退店時間が近づいてきます。退店時にもカラオケ独特の流れがあるので、退店時のやり方を紹介します。

退室10分前の電話

自分が指定した時間が終わる10分前くらいに、部屋の中にある電話に電話がかかってきます。電話がかかってきても、驚かずに取ってくださいね。掛けてきているのは店員さんで、だいたい「お時間10分前になりました。」と言われます。お店が空いているときは、「ご延長はどうされますか。」と聞かれることもありますが、初回であれば「大丈夫です」と言ってそのまま出るのが無難です。お店が混んでいるときは、延長できないことが多いです。

退室時刻になったら

退室10分前の電話がかかってきても、10分残っているので1曲くらいは入れることができます。退室時刻になったら、マイクとデンモクを元に戻して部屋の電気を消して部屋を出ればOKです。忘れ物が無いように注意しましょう。この時、入店したときにもらったバインダーを持っていくのを忘れずに。

お会計

お会計の時には、カウンターに入店時にもらったバインダーを渡すことで清算してくれます。店員さんに言われた料金を支払えば、その時点で会計は終わりです。これで、一人カラオケの一通りの流れが終わりました。お疲れさまでした。お会計が終わったあと、行ったお店が飲食物の持ちこみOKなのかを確認しておくと、次回行くときにできるだけ安くカラオケを楽しむことができるようになります。

一人カラオケをさらに楽しむには

一人カラオケでは、他の人がいない分自由に曲を入れることができますし、カラオケのコンテンツを楽しむこともできます。初心者の方向けに一人カラオケのマニュアルを書いているので、カラオケのコンテンツに関しては詳しく書いていませんが、ただ曲を歌うだけではなく、カラオケ採点など楽しめるコンテンツがたくさん入っています。このブログではそんなカラオケの楽しめるコンテンツを紹介している記事があるので、関連記事から面白そうなものを読んでみてください。

まとめ

この記事では、初心者の方向けの一人カラオケマニュアルを紹介しました。一人カラオケに行くには、お店に行く時間帯が重要で、利用時間・ドリンク・機種の指定さえできれば、戸惑うことなく一人カラオケの受付をすますことができます。

おわりに

この記事では、初心者の方向けの一人カラオケのやり方について書きました。記事の中でよくわからない点がありましたら、コメント欄かお問いあわせフォームからご連絡いただければお返事できるようにいたします。それでは、今回はここまでです。次回の記事でお会いしましょう。

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