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アイドルグループのメンバーとプロデューサーでは寿命が違う

この記事では、アイドルグループのメンバーとプロデューサーでは寿命が違うということについて書いていきます。Youtubeで秋元康さんと松浦勝人さんが話しているラジオを聴いて、思いついたことです。

アイドルグループのメンバーが売れるためには

アイドルグループといっても、近年は名乗ればアイドルになれると言われるほど、アイドルグループの数も増えています。そう思うと、知名度の高いアイドルグループは有象無象にあるアイドルグループの中でも、トップレベルに位置していることになります。それでは、アイドルグループのメンバー個人が売れるようになるためにはどうすればいいんでしょうか。

アイドルグループというと漠然としてしまってt具体性が無いので、乃木坂46を例にとって考えてみましょう。乃木坂46のメンバーは40人程度いますが、グループの知名度としては現在の女性アイドルグループの中では、トップと言っても過言ではないでしょう。グループの知名度は高かったとしても、グループに所属しているのは個人であり、個人の知名度が高くないとたくさんの人数の中に埋もれてしまいます。乃木坂46では、新作のシングルごとにシングル楽曲に出演するメンバーが「選抜」されることになっており、メンバーの中でも人気メンバーは毎回選抜されますし、長く所属しているメンバーでも全く選抜されない方もいらっしゃる世界です。そう思うと、所属している期間ではなく個人の人気で選抜されるために、かなり競争の厳しい世界だと言えます。

そんな選抜のあるグループでは、個人の名前を売っていく必要があります。個人の名前を売るためにはどうしたらいいのか。一言で言うと、自分のキャラを他人と差別化して目立つことに尽きます。歌がうまいことやダンスができることは必要ですが、歌がうまくてダンスができるアイドルはたくさんいるでしょう。その中で、自分の名前を売るためには、他人と違う何か(アイドルでいえばキャラクターでしょう)を持っている必要があります。どれだけ歌がうまくても、ダンスができてもキャラクターが他人と被ってしまうと、他の人でもいいじゃないかという話になってしまいます。特に、同じキャラクターで上位互換のような人がいると、かなり厳しい競争になってしまいます。もちろん、ファンを獲得するのは簡単ではないでしょうが、一番大事になるのは差別化です。

プロデューサーがグループを売るためには

一方で、アイドルグループがあるということは、グループをプロデュースしているプロデューサがいるはずです。プロデューサーって漠然とした日本語だという印象を受けます。テレビ業界にいたことがなくて、プロデューサーという肩書がついている方と仕事をしたことが無いので、プロデューサーという肩書がどこまで大きな範囲を示すのかわかりませんが、全体の統括者という意味合いで使われることが多いと思います。

アイドルグループのメンバーと違って、プロデューサーの立場での成功はグループの知名度が上がることです。もちろん、個別のメンバーの知名度が上がるに越したことはありませんが、第一なのはグループの知名度が上がることです。グループの知名度が上がっていけば、ライブやイベントに集まる人数が増えて商業的な成功に近づきます。メンバー個人の知名度を上げていくことと、グループの知名度が上がることは似ているように思えますが、少し違うように思います。というのは、女性アイドルグループは顕著ですが、メンバーが初期と比べて全く入れ替わっているグループはよくある話です。乃木坂46も結成から11年目で、最初期から所属しているメンバーは2023年からはいなくなってしまいます。グループのファン=メンバーのファンであれば、最初期から所属しているメンバーがほとんどいなくなってしまえば、そのグループのファンもほとんどいなくなっていてもおかしくないですが、実際はそうなっていません。メンバーが卒業するたびに、他のメンバーにファンが移ることが起こっていることが想定されますが、これが「グループ」のファンという形になっています。これって、不思議なことだと思いませんか。アイドルグループと言っても、最初ファンになるのは個別のメンバーがきっかけのはずです。しかし、個別のメンバーを応援しているうちに、グループの他のメンバーを目にする機会が増えていつのまにか、グループのファンになっているわけです。

これが、「個人」ではなくグループとして活動している強さであり、女性アイドルグループが多い理由なんでしょう。つまり、個別のメンバーをきっかけにグループ全体のファンになってもらうという形をとって、グループのファンを増やしています。こうすることで、結成から時間が経って最初期から活動しているメンバーと、現役で所属しているメンバーが入れ替わっていたとしてもグループとしての知名度を維持し続けることができるわけです。よくできた仕組みだと思って、本当に感心しました。

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メンバーとプロデューサーの寿命の違い

最後に、アイドルグループのメンバーとプロデューサーの寿命の違いについて考えていきます。

男性アイドルグループだと、数十年にわたって活動するグループもありますが、女性アイドルグループだと各メンバーの活動期間は長くて10年でしょう。結成時に10代後半だったとしても、10年経つと20代後半になるので、活動期間が長くて10年程度になるのもうなずける話です。つまり、女性アイドルグループの卒業するサイクルを考えると、アイドルグループの最初期のメンバーは長くても10年経てば卒業していく流れになります。そうすると、メンバーの活動期間は長くて10年程度で、グループを卒業したあとどうしていくかは個別のメンバーが考えていくことになります。

一方、プロデューサーの目線からすると結成時のメンバーが残っている期間が長くて10年であり、その後はあとから加入してきたメンバーが前線に立ってグループを運営していかなければなりません。もちろん個別のメンバーの人気を高めていくことも必要ですが、大きな目で見ると初期のメンバーがいるうちに、グループの知名度をあげていってグループのファンを増やすかというのが、アイドルグループを長く続けるために必要なことになります。

例え方が悪いですが、アイドルグループを箱詰めの菓子折りに例えてみます。そうすると、アイドルグループのメンバーって、菓子折りの中の1つ1つのお菓子で、アイドルグループは外側の箱になります。というのは、メンバーはある程度の期間で入れ替わっていきます。つまり、菓子折りの中の1つ1つのお菓子は時間が経つにつれて変わっていくわけです。しかし、アイドルグループの名前やファンは外側の箱についているので、1つ1つの中身が少しずつ変わっても、同じ箱に入れて売っていれば、同じようなものだと思ってくれる人はいるわけです。これを、悪く言っているわけではありません。私が言いたいのは、アイドルグループのプロデューサーはこの「箱」を作ることができる人のことで、箱を作るということは、その時代の流行を理解したうえで、流行を作っていくことにできる人なんだと思います。

時代によって、箱の中に入る個別のメンバーは変わりますが、アイドルグループの知名度を高めていって、グループのファンを作り、個別のメンバーが変わっていっても、グループのファンを維持していく手法は非常にすばらしい戦略だと感じました。時代が変わっても、箱を作る力があれば、数十年にわたって活躍することができるのがプロデューサの良さなんだと思います。それとともに、時代の流行を読んだうえで流行に乗っていくのは非常に難しいことなんでしょう。乃木坂46やAKB48をプロデュースしているのが秋元康さんで、アイドルグループはたくさんありますが、乃木坂やAKBを超えるアイドルグループが出てきていないのも、秋元さんのプロデュース能力が高いことを裏付けている証拠なのかもしれません。

おわりに

この記事では、アイドルグループのメンバーとプロデューサーでは寿命が違うことについて書きました。ここまで読んでいただきありがとうございました。記事の中でよくわからない点がありましたら、コメント欄かお問いあわせフォームからご連絡いただければお返事できるようにいたします。それでは、今回はここまでです。次回の記事でお会いしましょう。

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Posted by tokyu351