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【大企業から転職したい人向け】大企業であればあるほど会社の方針は変えられない

この記事では、大企業から転職したい方向けに、大企業であればあるほど会社の方針は変えられないことについて解説していきます。すぐ転職を考えていない方でも、大企業でずっと働くのであれば考えておくべきことなので、最後まで読んでくださるとうれしいです。

大企業で働くということ

この記事は、大企業から転職したい方向けに書いています。大企業で働くことを一言で表すと、「一つのコマとして、他人が代替可能な仕事をやること」です。ちょっとトゲがある書き方をしていますが、端的な表現です。

新卒で大企業に入社してずっと同じ会社で働いているとあまり感じないかもしれません。私自身、新卒で大きめの会社に入ってしばらく働いている時には、他人が代替可能な仕事を自分がずっとやっているとはそれほど感じていませんでした。会社のために、自分ができる仕事をずっとやっているくらいの気持ちで仕事をしていました。しかし、自分ができる仕事は他の人ができる仕事だったことにはっきり気づいたのは、新卒入社した仕事を辞めたあとです。

自分が辞めたあとふと気づくと、自分が辞めたとて会社に対する影響はほとんどなく、自分がやっていた仕事を他の人が代わりにやっていて、それで仕事が回っているわけです。そう考えると、大きな会社であればあるほど、自分しかできない仕事は無かったことに気づきました。大企業であればあるほど、自分の代わりに仕事をしてくれる人はたくさんいます。そう思うと、自分しかできない仕事だと思っていたのは、ただの思い上がりでした。辞めてもそれまで自分がやっていた仕事は他の人がやってくれます。小さな会社だとそうはいかないかもしれませんが、それでも絶対に自分しかできない仕事は、サラリーマンの立場であればそれほど無いはずです。社長をやっていれば話は違いますが、会社を経営している立場であればサラリーマンではないのでこの記事で想定している読者の方からは外れます。

会社の判断・方針は経営陣が決める

大きな会社で働くことは、一つのコマとして他の人が代替可能な仕事をやることだと書きました。とはいえ、大きな会社で働いていれば、部署ごとにその期の重点目標や仕事のノルマ・納期が決まってきます。また、部署ごとの重点目標や、会社の経営方針・経営判断は誰がしているのでしょうか。大きな会社であれば、会社の経営判断や経営方針は経営陣が決めています。大企業だと、一定以上昇進すると管理職として労働組合から抜けて、会社側の人間として扱われることが多いと思います。管理職になると、労働者ではあるものの一般社員を管理する立場になり、会社側の人間として扱われることがあります。ここで言っている管理職は、部長や課長のクラスになることが多いですが、部長や課長になっても、この記事でいう経営陣には当てはまりません。

この記事で言っている経営陣は、役員クラス以上になります。大企業の役員というと、相当昇進を重ねないと到達することができません。そんな方々が集まって、会社の経営に関わる判断をしています。

大企業の役員クラスになるには

大企業で、経営判断に関わる役員クラスになるためには、昇進を重ねていくしかありません。大企業であればあるほど、新卒入社した社員が昇進していって、最終的に役員や社長になるルートが多いです。企業の規模にもよりますが、現代では課長になれない人もたくさんいる時代です。課長になれなかった人が部長になれるはずもなく、部長より上にどのくらい階層があるかは会社次第ですが、役員になるためには部長から数段昇進しないといけないこともあります。そして、役員クラスになった人の中から社長が選ばれることになります。

ここで、大企業の社長になる確率を考えてみます。新卒入社する人数が1年で200人いるとしましょう。(かなりの大企業です。) 各年齢層が同じくらいの人数分布をしていると仮定すると、全従業員で8000人くらいの規模です。8000人の中から社長は1人しか選ばれないので、単純に考えると0.0125%になります。宝くじの1等が当たる確率が1000万分の1なので0.00001%と考えると、宝くじを当てるよりは100倍確率が高くなります。

とはいえ、新卒入社した会社で社長や役員になれる人は一握りです。逆に言うと、ほとんど人は役員クラスはおろか部長にもなれないわけです。年功序列の仕組みになっている会社であれば、一定以上の年齢で管理職になっていなければ、部長になることすらできなくなります。どれだけ頑張って働いていたとしても、一定の年齢までに管理職になっていなければ、それ以上昇進することは無くなります。

仮に部長になったとしても、そこから役員になるためにはそこからの昇進争いに勝ち抜かないといけません。そこまでの昇進争いに勝ち抜いて役員になったとして、社長は役員の中から選ばれるわけです。役員になっている方々は、それまでの昇進争いに勝ち抜いてきた方々なので、そんな人の中からさらに選抜があります。かなり厳しい選抜を勝ち抜かないと大企業の経営陣になることはできません。

一般社員は言われたことに従うしかない

大企業の経営陣は、多くの階層で出世競争を勝ち抜いていった人々が選抜されて選ばれています。それ自体は、すごいことだと思うんですが、会社の方針も経営陣が決めることになります。自分自身が働いていて、会社の経営方針が仮に間違っていると思ったとしても、それだけ出世競争を勝ち抜いていた人々が決めるわけですから、一般社員の一人がどうこう言っても変えることはできません。会社の経営方針が正しければそれでいいんですが、自身がどう思っているかに関わらず会社の方針は経営陣が決めて、個人がどうこう言う余地はありません。

会社の方針が正しい方向に向かっていれば、経営方針についてあまり考えなくても、普段の仕事をしていれば特に問題はありません。しかし、大企業であっても経営が立ち行かなくなる場合もありえます。原子力発電事業で多額の損失を出した東芝の例なんかもあります。

会社の方針が正しかろうと、間違っていようと、一般社員で働いている場合は会社の経営方針にただただ従って仕事をすることしかできないわけです。そうすると、サラリーマンで働こうとする場合は、会社がコンスタントに利益を出せていて、同業他社との競争が少ない会社を選ぶのが望ましいです。競合他社との競争が激しい場合、他社と技術力で競争したり、どのタイミングで投資するかをシビアに決める必要が出てくるので、タイミングや額をミスジャッジすると、経営が傾くリスクが出てきます。競合他社との競争がそれほど厳しくない業界であれば、それほどシビアな投資をしないでいい分、経営が傾くリスクは低くなります。サラリーマンとして、会社でずっと働くことを考えると、会社の経営が傾くリスクが小さいに越したことはありません。

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まとめ

この記事では、大企業から転職したい方向けに、大企業であればあるほど会社の方針は変えられないことについて解説しました。内容をまとめると、大企業で働くことは一つのコマとして、他人が代替可能な仕事をやっていることであり、会社の経営方針や経営判断は一般社員はどうこうすることはできないということに尽きます。

そのうえで、同じ会社としてサラリーマンとして働くのであれば、競合他社との競争が小さくて、コンスタントに利益を出せている会社を選ぶのが望ましいです。ずっと同じ会社で働くことを考える場合は、この2つのポイントを押さえて会社を探すと、安定した会社を探すことができます。

おわりに

長くなりましたが、ここまで読んでいただいてありがとうございました。記事の中でよくわからない点がありましたら、コメント欄かお問いあわせフォームからご連絡いただければお返事できるようにいたします。それでは、今回はここまでです。次回の記事でお会いしましょう。

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Posted by tokyu351