半導体デバイスメーカーから転職したい方におすすめの転職サイト3選

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みなさんこんばんは。このブログを書いている東急三崎口です。

この記事では、半導体デバイスメーカーから転職したい方向けにおすすめの転職サイトを3つに絞って紹介します。

私のプロフィールはこちらです。

【プロフィール】
名前:東急三崎口
経歴:学生の頃から半導体の研究を始め、半導体メーカーで約3年勤務。ロジック半導体・メモリ半導体が専門
私の詳しいプロフィールはこちらをご覧ください。

私自身、半導体業界の会社に新卒で入社した経験があるので、その経験をもとに解説していきます。
半導体業界は、幅広くやっている仕事にかなり違いがあります。

そこで、半導体デバイスメーカーから転職したい方向けに、今やっている仕事をベースに転職を考えるときの方向性と、その時におすすめの転職サイトを紹介します。

半導体業界は、大きく分けて3つのメーカーに分かれます。

半導体デバイスメーカー
半導体製造装置メーカー
半導体材料メーカー

この記事では、半導体デバイスメーカーから転職したい方向けに詳しく書いています。

記事の流れはこちらのとおりです。

【記事の流れ】
半導体デバイスメーカーの職種
強みを生かす転職
おすすめの転職サイト3選

目次

半導体デバイスメーカーの職種

半導体デバイスメーカーの中でエンジニアとして働く場合、大きく分けて職種は4つあります。

【半導体デバイスメーカーの主な職種】
研究
・設計
・開発
・量産

会社として製品を売っているので、もちろん営業や品証・調達なんかもありますが、今回は4つの職種に絞って解説します。

研究

研究は、半導体デバイスメーカーの中で一番上流に当たる職種です。
職種としては、研究開発として開発と一緒に捉えられることが多いですが、研究と開発はやることが全く違います。

研究の仕事をしている人は、製品よりも新しい技術を生み出すことにフォーカスしています。
新しい技術とは、最先端の技術を生み出すことで他の人や他の会社がやっていないことをやることに重きが置かれます。

研究を行っている人の成果は、学会発表や論文投稿で評価されることが多いです。

大きな会社だと、会社の中に研究所があって、その中で研究をすることもあるでしょう。
会社の人数に占める割合は、非常に少ないです。研究をするにはお金がかかりますし、製品を作っているわけではないので会社の直近の利益には貢献できないからです。

設計

設計は、製品を作るうえで一番上流に位置する職種です。
製品を作る場合には必ず、想定された設計通り動作する回路を作る必要があります。
お客さんが使う製品で必要な機能をが動作するように回路を考え、実際のデバイスとして動作するように回路を作っていく必要があります。

必要な回路設計ができたとしても、実際にモノを作ることが出来なければ元も子もないので、実際のデバイスを作ることができるかを含めて考えないといけません。

開発

開発は、設計が考えた回路を実際のデバイスに作る仕事です。

回路設計に基づいて、想定される性能を満たすようなデバイスを実際の半導体基板上に作りこんでいく必要があります。

実際のデバイスを作るためには、複雑な工程を1つ1つ組み合わせて実際のモノを作っていかないといけないわけです。
半導体デバイスを作るために必要な1つ1つの工程は、専門化しておりそれぞれの工程に専門の装置と装置に紐づいた担当者の方がいます。

1つのデバイスを作っていくためには、多くの担当者の人とすり合わせを行っていく必要があります。
関係者との打ち合わせや会議が多くなりがちですが、試作品のデバイスを作る工程を組み立てて、想定される性能を満たすようなデバイスを作っていくのが開発の仕事です。

量産

量産は、開発部隊が作った試作品を製品に仕上げて大量生産できる体制を作り上げる仕事です。

開発部隊が作った試作品をそのまま工場で大量生産できるわけではありません。
同じ型の装置であったとしても、装置ごとに少しずつ違いがあったり、作る数を増やしていくと今まで見えてこなかった不具合が見つかることもあります。

また、製品を大量に生産する場合、不良品の割合を少しでも減らしていくことが必要になります。
例えば、不良品の割合が1%の場合、全部で100個しか作らない場合は1個の不良品で済みますが、100万個作った場合は1万個不良品が発生することになります。

不良率が1%でも1万個不良品が発生すると考えると、不良品の割合を限りなく小さくしていくことがいかに大事であるかわかると思います。

強みを生かす転職

半導体デバイスメーカーでの職種を大きく分けると、研究・設計・開発・量産に分けられます。

それぞれの職種の経験から、強みを生かして転職に生かせると自分が希望する転職先を見つけることができます。それぞれの職種が持つ強みを挙げるとこのとおりです。

【研究】
新しいものを生み出して世間に発表できる
【設計】
作りたいものを図面に落とし込んで、モノを作る基礎を作ることができる
【開発】
試作品から製品のプロトタイプを作ることができる
【量産】
製品を大量生産する方法を知っている

実際に製品を作り上げていくためには、どの職種も重要な役割を果たしています。
どの職種も重要だからこそ、すんなり転職したい場合は同じ職種を考えるのがベターです。

職種を変えたい場合でも、もともとやっていた職種の視点を持ったうえで別の職種に移るのが重要です。

転職には転職サイトを使うと便利

転職してみたいと思う方でも、どうやって転職したらいいのかよくわからない方もいらっしゃると思います。

どうやって転職したらいいかわからない方や、転職したいけど転職活動をしたことが無い方は、転職サイトを使うのがおすすめです。転職サイトは自分の情報を登録する必要はありますが、転職希望者が使うのは無料です。

使ったことが無い方向けに、転職サイトを使うメリットとデメリットをご紹介します。

デメリット

転職サイトを使うデメリットは2つあります。

転職先の企業が転職サイトに費用を払う必要がある
求人を探すことに夢中になりやすい

転職先の企業が転職サイトに費用を払う必要があることについては、転職サイトの仕組みが原因です。
転職先を探す人が転職サイトを無料で使える理由は、転職が決まったら採用する企業が転職サイト側に使用料を払っているからです。つまり、採用する会社側はお金を払って転職サイトを利用しているわけです。
転職サイトを利用しない求人の場合は、採用が決まっても転職サイトにお金を払う必要はありません。
このため、どうしても受けたい会社がある場合は企業の採用情報から直接応募するのも一つの方法です。

次に、転職サイトを使う人の使い方次第ではありますが、求人を探すことに夢中になって転職先の内定を取ることがおろそかになることがあります。
求人がたくさんあると、どの求人を選ぶかに目線が行ってしまいますが、転職サイトを使う目的は自分に合う転職先を見つけて内定を取ることです。
転職サイトは自分の条件に合う求人を探しやすい一方、求人を探すことに夢中になってしまっては元も子もありません。転職サイトを使う時には、ちゃんと内定を取ることを目標にしてうまく使いましょう。

メリット

転職サイトを使うメリットは、2つあります。

非公開求人を見つけることができる
自分に合った条件を見つけやすい

非公開求人を見つけることができるのが、転職サイトを使う一番大きなメリットです。
企業の採用サイトを見ると、採用している会社であれば何かしらの求人情報が載っています。採用サイトに載っている情報は、誰でも見ることができます。しかし、転職サイトには一般公開されていない求人情報が載っています。これを、非公開求人といいます。
転職サイトに登録すれば、非公開求人を見ることができて一般に公開されているものより多くの求人を見ることができます。

また、自分に合った条件を見つけやすいこともメリットです。
転職サイトに登録すると、年収や業種などの自分が求めている条件を入力して求人を探すことができます。
個別の企業の採用情報から求人を探すこともできますが、条件を入力して一気に求人を探すことはできません。転職サイトに登録することで、自分に合った条件の求人を探しやすくなることは非常に大きなメリットです。

おすすめの転職サイト3選

半導体デバイスメーカーから、メーカーに転職したい場合に、メーカーに強い転職サイトを3つに絞って紹介します。

今回紹介する転職サイトはこの3つです。

アカリク
Kaguya
doda

アカリク

アカリクは株式会社アカリクが運営している転職サイトです。

修士や博士などの大学院を卒業した方の転職に特化したサイトです。メーカーの研究開発職をされている方は、大学院卒の方が多いので、大学院卒の方に特におすすめです。

登録は無料でできるので、転職に興味がある方は登録してみてください。

Kaguya

Kaguyaは技術系エンジニア転職支援実績No.1のメイテックネクスト社が運営している転職サイトです。

メーカーのエンジニアに特化した転職サイトです。半導体業界ももちろん多数の求人があり、自分の希望する条件に合うものを探すことができます。

登録は無料でできるので、半導体業界の転職に興味がある方は登録してみてください。

doda

dodaはパーソルキャリア株式会社が運営している転職サイトです。

私自身もdodaを利用したことがあります。
転職サイトだけではなく、転職エージェントとしても使うことができて非常に便利です。

もともと、紹介される求人の数が多いですが、メーカーの研究開発職の求人も非常に多いです。半導体業界ももちろん多数の求人があり、自分の希望する条件に合うものを探すことができます。

登録は無料でできるので、半導体業界の転職に興味がある方は登録してみてください。

転職サイトを使ったことが無い方向けに、転職サイトに登録してからの流れをこちらの記事で解説しています。

意外と使ってみないとわからないことがたくさんあります。転職サイトを使ったことが無い方は、是非読んでみてください。

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まとめ

この記事では、半導体デバイスメーカーから、メーカーに転職したい時に強い転職サイトを3つに絞って紹介しました。

記事で紹介した、転職するデメリットとメリットはこちらのとおりです。

【今の会社から転職するデメリット】
・仕事の人間関係がリセットされる
・転職先によっては引っ越しが必要になる
・給料が下がる可能性がある

【今の会社から転職するメリット】
・環境を変えることができる
・給料を上げられる可能性がある
・自分の市場価値を見ることができる

メリットをデメリットが上回る場合は、登録は無料なので転職サイトに登録してみてください。

このブログでは、他にも転職について記事を書いているので、こちらを見ていただけると嬉しいです。ここまで読んでくださってありがとうございました。

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