ブログを始めて1年経ったのでここまでの歩みを振り返る

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みなさんこんにちは。このブログを書いている東急三崎口です。

この記事では、ブログを始めてちょうど1年くらい経ったのでこれまでの歩みを振り返っています。

ただただ、1年間の振り返りをやっているので、これからブログを始めたい人くらいにしか参考にならないと思いますが、興味があれば読んでみてください。(稼げてないからブログを始めたい人にも参考にならかいかもしれないなぁ。)

目次

よく1年続けられたな

ブログを始めて1年くらい経って、第一に思うことは
「よく1年続けられたな」
ということに尽きます。

今ですら、それほど収益としては上がっていないわけですが(サーバー代を取り返したくらいです)、半年前なんてPV数を見ても本当に微々たるものでした。

今から振り返ると、半年前でも微々たるものに感じてしまうわけですから、始めてからの半年間なんてPV数をカウントする意味もないくらいでした。本当に。

今となっては、1記事5000字くらい書こうと思えば書けてしまうくらい慣れましたが(PV数を稼げるかは別の話ですよ)、一番最初に記事を書いた時なんて、何を書けばいいかわからなかったです。

記事を整理した時に非表示にしてしまいましたが、一番最初に投稿した記事のスカスカさを見ると、呆れてしまいます。

読み返してみると、そもそも1000字達してないし、記事と言うか日記じゃないか、と思うでしょうね。

そんなこんなで、書いても書いても収益が発生しないような状態に慣れてしまって、惰性で書いていたのが半分くらいあります。
最初の頃に、収益化のハードルの高さに打ちのめされたので、書いても収益が発生しないことに慣れてしまったのが、ある意味1年続けられた理由の1つなんだと思います。

始めるハードルは低い・続けるハードルは超高い

1年続けてとても強く感じるのは、ブログというのは始めるハードルはとても低く、続けるハードルが異常に高いということです。

ブログを始めるだけだったら、無料ブログもありますし、wordpressでレンタルサーバーを借りて初めても、月々1000円前後で始めることができます。

正直、年間の初期投資額で数万円なので社会人なら当然のように出せるでしょうし、学生でも始められるでしょう。

そう、初期投資額が低いからこそ始めるハードルはとても低いわけです。
これは、ブログの良さでもあると思います。初期投資で100万単位でかかってしまうと、いつその投資が回収できるかをよく考えてやらないと、あっという間に資金がショートしてしまいますから。(数千万単位でお金を持っている人は別でしょうが、実際問題あまりいないでしょう。)

収益の観点からすると、ブログは初期投資額が小さい(数万円)分、損益分岐点が手前に来て、レンタルサーバーを借りているだけであれば、年間2万円も稼げればサーバー代を超えた分は利益になります。これほど、損益分岐点が手前にある商売って他に思いつかないっちゃ思いつかないですね。

インターネット通販を始めるにしてもサーバー代はかかりますし、数万円で年間運営できるのはブログの圧倒的長所だと思います。

一方、ブログを始めるハードルは低いですが、続けることになると話は別です。

最終的に収益化したいわけですが、続けられない以上収益化は無理でしょうという話です。

続けることに関しては、本当に書いている人次第というか、意思を持って書き続けないとおそらく無理でしょう。芸能人みたいに、書けば自然とアクセスが集まるような人であれば話は別ですが、一般人がレンタルサーバーを借りて始めたブログは、基本的に最初は全くと言っていいほどアクセスが集まりませんから。

アクセスが集まらないことと、書くことに慣れていないのとが相まって、続けていても収益化できる目途が立たないし辞めようと思うのが自然な発想です。

ブログを書き始めた段階だと、書くこと自体に慣れていないですし、文章を書くこと自体に時間もかかるので、余程時間を作れないと挫折しがちだと思います。

そもそも、自分が人生の中でどのくらい文章を書いたのかを振り返ってみると、大学の時に書いた卒業論文が最高なんじゃないかと思います。それでも、数万字レベルの話です。

ただ書けばいいのかと言われるとそういうわけでもないですが、書けば書くことに対する抵抗感が減るのは事実です。
実際、私はこのブログを書き始めてから書いたトータルの文字数は90万字くらいです。

90万字書いて、全然収益化できていないのは褒められたものではないんですが、さすがにブログを書き始めた当初よりはましになったと思っています。(成果が出ないとダメなんですけどね。)

というわけで、一般人がブログを始めても、余程早く収益が発生しない限り、辞めようと考えるのが自然な流れですし、そうであるべきだと思います。

ブログを始めたきっかけ

ちょっとだけ、私がブログを始めたきっかけについて触れます。

ちょうど、1年前(2023/5時点)にブログを始めたわけですが、ブログを始めた頃はわけあって、2か月くらい暇な時間がありました。

世間がゴールデンウィークを楽しんでいる中、私はゴールデンマンスを満喫していたわけです。

あんまり時間を持て余していると、ろくなことがないので、せっかくだから時間が取れるうちにブログを始めてみようと思ったのがこのブログを始めたきっかけです。

というふわっとした気持ちでブログを始めたわけですが、一応収益化している人もいるし、Google Adsenseの審査に通るようにしたいなと思って、最初の頃は毎日書いていました。

20~30記事書いてからAdsenseの審査を出しました。2週間くらい経っても返事が来ないので、催促したら催促してから1~2日で返事がきました。

結果的には、1発合格だったので、Adsenseに通らない苦労はしなかったわけですが、今思うと20~30記事書いた頃のクオリティで審査に通って良かったのかよくわかりません。

ブログを始めて2か月くらいで、Adsenseの審査に通ったわけですが、広告を貼れるということは、収益化することもできるんだろうと、簡単に思っていたのがこのころです。

審査に通ったことから、せっかくブログを始めたんだから収益化できるところまで、続けようじゃないかとはっきり意識しだしたのもこのころです。
とはいえ、作り立てのブログで記事のクオリティも低いので、検索エンジンにもヒットせず、全然PV数が稼げない時期が続きました。

それでも、なぜなのかわからないんですが、続けることはできたんですね。
多分、収益化を意識しつつも、現実を見てそんなに甘い話ではないことはわかっていたんだろうと思います。

もう一つは、私自身が記事を書くこと自体が嫌いではなかったからだと思います。

今でもこうやって記事を書いていますけど、書くこと自体は全く苦痛ではないんですよ。
このクオリティで収益化できるのか?と問い始めると、悩みは増えますが、書くこと自体は本当に苦痛ではないというか、半分楽しんで書いています。だからこそ、1年続けられたんでしょうね。

逆に、早い段階である程度収益化できたとしても、記事を書くのが苦痛であれば続けられなかったんじゃないかと思います。

雑記ブログは伸びない

最初の頃は、自分がブログに書けることは何だろうかと思って、カラオケについて書いていました。

カラオケは、10年近く続けている趣味なので、ある程度書けることはあるんじゃないかと思ったわけです。

とはいえ、毎日カラオケの記事を書いていると、1か月くらい経った時にネタ切れを感じてしまったんですね。
ネタ切れを感じて、記事を書くのを止めるのは嫌だったので、仕方なく雑記についても書き始めました。

ブログを始めるときに、雑記ブログと特化ブログのどちらがいいかという話が必ず出てきますが、収益化を前提に考えるのであれば、間違いなく特化ブログの方がいいです。

これは、経験的に間違いないと思います。正直なことを言うと、雑記ブログを書いて収益化できるのって名前が既に売れている人か、余程ドメインパワーが強い人かどちらかでしょう。

そうではないと、一般人が始めた雑記ブログは人が集まらないですし、ドメインパワーも強くないので検索エンジンにヒットしなくなりがちです。

そして、雑記ブログの一番の弱点は、記事同士のつながりが薄くなることです。

私のブログの雑記カテゴリでも、検索エンジンからのアクセスがあるサイトがいくつかありますが、テーマにしていることが違いすぎて明らかにターゲット層がずれているんです。

テーマにしていることの例は、「AKB48と乃木坂のシングル売上の違い」「叙々苑に初めて行く人向けのおすすめメニュー」「映画すずめの戸締まりの考察」「ハマスカ放送部のイベント」です。

例に挙げているものを並べてみたときに、同じブログの記事ですが他の記事読む人いないだろうと思いませんか。

取り上げているテーマが「乃木坂・叙々苑・すずめの戸締まり・ハマスカ放送部」ですからね。。。

4つのテーマの全部を同じ人が書いてはいるんですよ。でも、ブログに来た人が他の記事を読むかと言われると、まあまず読まないわけです。

そう考えると、雑記ブログは他の記事を読んでもらえる可能性がかなり低くなるので、必然的にPV数は低くなりがちです。

ただ、ここで誤解しないでいただきたいのが、ブログを書きたいと思っている人が始めるのであれば、雑記もありだということです。

なにせ、私も書くネタに困って雑記を書き始めました。実際、雑記は何を書いてもいいので書きやすいんですよ。
特に最初の頃は、書くだけでも慣れてなくて大変なのが正直なところだと思うので、ブログを続けたいと思っているのであれば雑記で書くのはアリです。

ある程度記事を書くのに慣れたところで、特化ブログにシフトしていけばいいわけですから。

特化して何本も記事が書けるほどのコンテンツを持っていないという方であれば、なおさら雑記ブログでも構わないと思います。極論言うと、雑記ブログだったとしても、ブログを書きまくって、ブログの記事を書くことを強みにして、ブログの書き方について特化ブログを書いてもいいわけです。

半導体について書くつもりはさらさらなかった

最近は、半導体について書いている記事が多いんですが、最初の頃は半導体について記事を書くつもりなんてサラサラありませんでした。

おいおいと言われそうですが、実際半導体について書いた記事は初期の頃はほとんどないです。

初期の頃に1本だけ書いていたんですが、ほとんどPVが無かったのであきらめてました。
そもそも、半導体について書いても読む人がいないだろうと思っていたんですね。

あとから気づいた話ですが、最初から半導体に特化して書いていてもよかったなぁと思うこともあります。
やはり、ブログの記事を書くということは、ある程度の専門性を持っている分野があれば、その分野で書くことが強いわけです。

半導体について書くきっかけになったのは、キオクシアとウエスタンデジタルという会社が合併するかもしれないというニュースを見て、半分趣味の世界の話だけど記事にしてみるかと思ったことです。

全然読まれないだろうと思って書いたんですよ。本当に。

ただ、意外と検索エンジンから流入があって、思ったより需要があるかもしれないと気づいたのが、半導体の記事について書くようになったきっかけです。

半導体について書こうとすれば、専門的な内容になればなるほど、競合の記事も減りますし、自分の専門性を生かせる部分になるので書きやすいといえば書きやすいわけです。

問題は、半導体について調べる人の母数がどのくらいあるのかって話なんですがね。

1年続く人って何%くらいいるんだろう

カラオケについて書いていた頃から、雑記ブログの記事の時期があり、今は半導体について書いているわけですが、色々変化しながらも1年続けてきて今に至っています。

1年経って、書いた記事の総数が221本で文字数にすると90万字だと思うと、それなりに書いたんじゃなかろうかと自分では思っています。(記事を整理して非公開にした分も含んでいるので、今公開している記事数はもっと少ないです。)

書きゃいいわけではないですが、書くだけでも400~500時間は軽く掛かっていると思います。

ドメインパワーが弱いのと、記事のクオリティがまだまだなのでなかなかPV数は増えませんが、ここまで続けられる人ってどのくらいいるんだろうかと思ってしまいました。

そう思うと、今となって強く感じる、「ブログは始めるハードルはとても低く、続けるハードルが超高い」という感覚にいきつくわけです。

正直なことを言うと、今からブログを始めて収益化したい方は、記事を書くのに抵抗が無くなるまで書き続ける意思が無いのであれば辞めた方がいいと思います。

Adsenseの審査も通過しようとすると、それなりに記事を書かないといけないですし、記事を書くこと自体が嫌いであれば、なおさら難しくなります。

続けることでわかることもある

なんだかんだ、1年続けられましたが、1つだけはっきりしたことがあります。

それは、1年続けなければ見えない世界があったということです。

収益化無理だと思って辞めてしまうのも一手ではありました。しかし、1年前は記事を書くこと自体がおぼつかなかったですし、ブログで収益化している方々がどうやっているのかすらわからない状態でした。

今では、記事を書くこと自体に抵抗はありませんし、ブロガーの方がどうやって収益化しているのかも、理論的にはわかるようになってきました。

もちろん、まだまだ記事は書き続けていきますし、今後もPV数を伸ばしていきたいと思っています。
やること自体の価値判断は自分次第ですし、やらなければわからなかった世界が見えているので、結果的にはブログを始めて良かったと思っています。

来年ブログを続けられていたらいいですし、続けていかなければ見えない世界が見えているのを期待しています。

まとめ

この記事では、ブログを始めてちょうど1年くらい経ったのでこれまでの歩みを振り返ってきました。

ブログを始めようとされている方や、始めたけどどうしていいかわからないという方の悩みを少しでも解消できていたらうれしく思います。

ここまで読んでくださってありがとうございました。

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