みなさんこんにちは、このブログを書いている東急三崎口です。
この記事では、カラオケ採点で入れられると点数UPできるビブラートを入れられるようになる方法を解説します。
カラオケ採点には、大きく分けてDAMとJOYSOUNDの2種類ありますが、どちらの採点でもビブラートが採点項目に入っていて、入れられるかどうかで全体の点数が大きく変わってきます。
ビブラートを入れられなくて、カラオケ採点で点数が伸びないと悩んでいる方向けに、ビブラートを入れられるようになる方法を解説していきます。方法はこの2つだけです。
【ビブラートを入れられるようになる方法】
・DAMボイストレーニングを使って練習
・ビブラートが入れやすい曲を選んで反復練習
DAMボイストレーニングを使って練習
DAMボイストレーニングを使うためには、カラオケに入るときにDAMの機種を使える部屋を指定しましょう。
一般的なカラオケ店(ジャンカラ、まねきねこ、カラオケ館、シダックスなど)は、DAMとJOYSOUNDの2種類の機種が入っていることが多いです。混雑しているとき以外は、受付の時にDAMの部屋にしてくださいと指定すれば、DAMの機種が入った部屋を使うことができます。
DAMの機種が置いていないカラオケ店が1つだけあります。カラオケJOYSOUNDは、JOYSOUNDの直営店となっており、すべての部屋の機種がJOYSOUNDとなっています。DAMボイストレーニングを使いたいときは、JOYSOUNDのお店は避けるようにしましょう。
また、すべての部屋がDAMの機種になっているカラオケ店が2つあります。BIGECHOとメガビッグです。
BIGECHOとメガビッグは、DAMを運営している第一興商の直営店ですべての部屋がDAMの機種になっています。
BIGECHOとメガビッグを使う場合は、部屋の指定をしなくても絶対にDAMの部屋になります。
DAMボイストレーニングの入れ方
DAMの部屋に入って、DAMボイストレーニングを使う方法を解説します。
DAMボイストレーニングを使うには、カラオケ本体で操作する必要があります。
カラオケ本体の画面は、だいだいこんな感じになっています。(写真はLIVE DAM Studiumのものですが、他の機種でも基本的な操作は変わりません。)
DAMボイストレーニングを選ぶためには、コンテンツボタン(赤く囲った部分)を押します。

コンテンツボタンを押すと、このような画面が出てきます。
採点ゲームがデフォルトで選ばれていますが、もう一度コンテンツボタンを押します。

コンテンツボタンを押すと、やっとDAMボイストレーニングが出てきます。

左上にある、DAMボイストレーニングのボタンを押すと始められます。
(結構、頑張って探さないと出てこないので、知っている人は少ないかもしれません。)
DAMボイストレーニングのボタンを押すと、2つの音域を選べるようになっています。

「音程低め」と「音程高め」の2つを選べるようになっています。
男性の場合は音程低めを、女性の場合は音程高めを選ぶのが無難です。
(男性でも音程高めを選ぶことはできますが、ベースの音程が高い分難易度は上がります。高音域を練習したい場合は音程高めを選ぶのも一つの方法です。)
ビブラートを入れられるように練習
DAMボイストレーニングを選ぶと、色々なテクニックを練習できるようになっています。
デフォルトの画面は、このようになっています。

今回練習したいビブラートはSTEP2の中にあるので、STEP2を選びます。

STEP2の中にも色々な項目がありますが、今回はビブラート1を選びます。
ビブラート1を入れると、こんな画面が表示されます。

リモコンか本体についている、DAMボタンを押すと次に進めます。
DAMボタンを押すと、もう一度確認画面が出てきますが、DAMボタンを押すとスタートします。

合格が出るまで反復練習
ビブラートの練習をスタートすると、まずはお手本が再生されます。

お手本に合わせて歌うと、ビブラートが入るような設定になっています。
お手本の再生が終わるか、途中でDAMボタンを押すとトレーニングがスタートします。

精密採点の音程バーのような白いバーが出てきて、自分の音程が合っていれば水色に変わります。
音程バーに合わせて声が出せれば、自動的にビブラートとしては判定されるようになっています。
緑色の波線が、ビブラートが判定されている証拠です。
ビブラートを入れる感覚が、どんなもんなのかを知ることができて、ビブラートと判定されていなければ、緑色の波線が出てこないので、判定されているかを判断することができます。
最後まで練習すると、合格か不合格かを判定してくれます。

不合格の場合は、不合格と表示されるのでもう一度チャレンジしてみてください。
合格の場合も、音符が1つの場合、2つの場合、3つの場合があります。
ビブラートが入れられるようになるまで、ひたすら練習するのみです。
ビブラートが入れやすい曲を選んで練習
DAMボイストレーニングで、ビブラートを入れる感覚を掴んだら、実際の曲でビブラートを入れられるように練習していきましょう。
とはいえ、曲によってはビブラートを入れにくい曲もあるので、最初のうちはビブラートが入れやすい曲で練習した方が効率が良いです。
そこで、ビブラートが入れやすい曲を、男性向け・女性向けで2曲ずつ紹介しますね。
ビブラートの練習におすすめの曲
男性向け
ビブラートの練習におすすめの曲は、男性向けであればこの2曲です。
【男性向けのビブラートの練習におすすめの曲】
・祭り
・宇宙戦艦ヤマト
1曲目の祭りは、北島三郎さんの曲で、演歌なので原曲でもビブラートがふんだんに入っています。
原曲の雰囲気を真似するだけで、ビブラートを入れやすいのでおすすめです。
2曲目は、宇宙戦艦ヤマトです。
この曲は、かなり有名な曲で、ささきいさおさんが歌われています。原曲にもビブラートが入っているので、真似する感じで曲中にビブラートを入れていくことができます。
この2曲以外でもビブラートが入れやすい曲の特徴としては、比較的ゆっくりしたテンポで、曲中に長く伸ばす部分があることです。自分が歌いやすい曲の中から、ビブラートを入れられる曲を選んでみてください。
女性向け
ビブラートの練習におすすめの曲は、女性向けであればこの2曲です。
【女性向けのビブラートの練習におすすめの曲】
・魂のルフラン
・いい日旅立ち
1曲目の魂のルフランは、高橋洋子さんが歌われている曲で、新世紀エヴァンゲリオンの映画の劇中歌です。
知名度が高いこともありますし、原曲にたくさんビブラートが入っているので、練習するにはもってこいの曲です。
2曲目の、いい日旅立ちは、山口百恵さんが歌われている曲です。
少し古い曲ではありますが、ビブラートが非常に入れやすいテンポなのでおすすめです。音程もそれほど高くないのが、おすすめポイントです。
おまけ:ビブラートの練習に向かない曲
おまけとしては、ビブラートの練習に向かない曲を紹介します。
ビブラートを入れるには、一定の音程である程度伸ばす部分が必要です。つまり、ラップだったりテンポが速い曲は必然的に、伸ばす部分が減りますし伸ばす部分があったとしても時間が短くなってしまうので、ビブラートを入れる練習には向きません。
また、最近のヒットソングだと、YOASOBIさんやOfficial髭男dismさんの曲は、音域が広くてサビが高音域になることが多いので、ビブラートを入れるのが難しいです。
歌えるとかっこいいんですが、ビブラートの練習にはあまり向かないと思います。
ボイストレーニングを受けるのも一手
ここまでは、DAMボイストレーニングでビブラートを練習する方法について解説しました。
DAMボイストレーニングでビブラートが習得できればそれが一番ですが、なかなか自分で練習していても、上達できない場合があります。そんな時は、ボイストレーニングに通ってみるのも一つの方法です。
ボイストレーニングでは、講師の先生が客観的に自分の歌を見てくれるので、どう練習するべきなのかをはっきり教えてもらうことができます。ボイストレーニングに通ってみようか考えている方むけに、おすすめのボイストレーニング教室を2つ紹介します。
シアーミュージック
1つ目は、シアーミュージックです。
北海道から沖縄までに校舎があり、ボーカル向けのボイストレーニングから、カラオケが上手くなりたい方向けまで幅広く教えてもらえるコースがあります。
楽器向けのコースもあって、カラオケだけではなく楽器もやってみたい方には特におすすめです。
無料体験レッスンもできるので、ボイストレーニングをやってみたいと思っている方は是非登録してみてください。
ナユタス
2つ目は、ナユタスです。
こちらは、校舎が関東圏・名古屋・京都・大阪・神戸・博多に限定されていますが、校舎が駅に近く通いやすいのがメリットです。
無料体験レッスンができるので、どうしようか悩んでいる方は是非登録してみてください。
まとめ
この記事では、DAMボイストレーニングでビブラートを練習する方法について解説しました。
記事の中でよくわからない点や、練習しているけど上手くできないということがありましたら、コメント欄かお問いあわせフォームからご連絡いただければお返事できるようにいたします。
カラオケやカラオケ採点について他にも多くの記事を書いているので、興味があるものがあったら是非読んでみてください。



この記事はここまでです。最後まで読んでくださってありがとうございました。
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