大企業で無駄だったこと3選~大企業にいた頃を振り返る~

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みなさんこんばんは。このブログを書いている東急三崎口です。

この記事では、大企業で無駄だったことについて3つに絞って紹介します。
私は、理工系の大学に進学し大学院まで進んだあと、大手メーカーに就職しました。

この記事では、小さな会社で働いている今から振り返って、大企業で働いていた頃に無駄だったと思うことについて振り返っていきます。

大企業で働かれていて、毎日残業も多く仕事をしているのに、何か違和感を感じる方がいらしたら読んでいただけると嬉しいです。

この記事は、このような流れです。

・大企業で無駄だったこと3選を紹介
・大企業だと会社の文化は変えられない
・違和感を持っているなら転職した方がいい

目次

無駄だったこと3選

大企業のメーカーで働いていた時代を振り返って感じる、無駄だったこと3選はこちらです。

3位:社内のルール・ローカルルール
2位:パワポの資料作り

1位:会議・会議のための会議

3位:社内のルール・ローカルルール

3位は、社内のルール・ローカルルールです。

大企業に勤めている方だとよく感じることかもしれません。大きな会社だと、とにかく社内ルールが多いです。
私が働いていた会社だと、カッターを社内で使うことはできませんでしたし、裏紙を使うことも禁止になっていました。

歴史がある会社だと、過去に何かしらの事故が発生すると、再発防止策を作る必要があります。再発防止策を作ることは必要ではありますが、事故が起こったモノを使えなくしていくと、どんどん社内で使えないものが増えていきます。

カッターも裏紙も使ってはいけない社内ルールができると、次は何が使えなくなるんだろうかと思ってしまいます。

カッターや裏紙が使えないのは氷山の一角で、他にも細かいルールがたくさんできてしまいます。
ルールを作ることはできますが、ルールを減らすことは難しいので、時間が経つにつれて際限なくルールが増えてしまいます。

ルールを守ろうとして、ルールを調べるのに1日かかってしまうなんてことも、、、

また、大きな会社になると、部門や部署ごとにローカルルールがあることもよくあります。

「うちの部署はこれがルールだから」と言われても、他部署からしたらルールを知ることすらできないような状態です。
大企業だと、部門や部署が違うと全然かかわりがなく、何をやっているかわからないなんてこともよくある話なので、ローカルなルールができやすくなります。

社内のルールだけでもたくさんあるのに、ローカルルールまであったらルールで身動きが取れなくなってしまいます。

2位:パワポの資料作り

2位として挙げるのは、パワーポイントでの資料作りです。

大企業にかかわらずかもしれませんが、とにかくパワーポイントで資料を作ることが求められることが多いです。

社内の会議で説明するために、とにかく綺麗な資料を作ることが求められます。
説明のために作った資料を、上司に見せて修正して、修正したものを上司に見せて修正して、上司の上司に見せて修正して・・・みたいな繰り返しが続くこともざらです。

大企業だと、社外の人やお客さんとやりとりせずに仕事が完結することも多くなります。
そうすると、社内の人とのやりとりばかりになるわけですが、社内の人相手なのに綺麗なパワーポイントを作ることが求められます。

会社の文化によりますが、小さな会社だと必然的に社外とのやりとりが増えます。
そもそも、上司の数もそれほどいませんし、余程のことが無い限り綺麗なパワーポイントを求められることは減ります。

社外とのやりとりが増えたり、お客さんとのやり取りが増えて感じたことですが、綺麗なパワーポイントを作るだけでは、1円にもならないんです。

お客さんへの説明のためにパワーポイントで資料を作ることはありますが、あくまでもお客さんに納得してもらったり了解をもらうのが目的です。
パワーポイントを作るだけでは、1円も売り上げは発生しないのを強く感じて、大企業でよくある社内の人向けに綺麗なパワーポイントを作ることは、無駄だったのを痛感します。
ある意味、大企業は資金に余裕があるので、無駄な資料作りに時間を割けるんじゃないかと思うくらいです。

1位:会議・会議のための会議

1位は、会議です。会議のための事前会議もあったりするのが恐ろしいところです。

報告や共有のための会議もありますが、だいたい出席者が多い会議はろくなことにならないです。
下手すると、30~40人で会議をすることもあるでしょう。
出席者が多い会議だと、「この会議で意思決定をする人は誰なんだろう?」と感じることはありませんか。

結局、会議のための会議になってしまって、2時間も会議をしたのに何も決められないことだってありえます。

みなさんの会社では、1日平均何時間くらい会議があるでしょうか。
1日に2~3時間も会議をやっているのであれば、本当に会議に出る必要があるのかを疑った方がいいです。
会議に出席していなくても、決まったことを聞けばいいだけですから。
自分に意思決定する権限がない場合はなおさらです。

大企業だと会社の文化は変えられない

大企業で無駄だったこと3選を紹介しました。おさらいするとこの3つです。

会議・会議のための会議
パワポの資料作り
社内のルール・ローカルルール

自分が働いている会社で、無駄なことがある場合は変えていければ一番いいですよね。
しかし、残念ながら勤めている会社でこの記事で挙げた無駄なこと3選にあてはまるものがあっても、変えることは不可能です。

理由は、無駄なことをやることが当たり前な文化が会社にあるからです。

というのは、新卒採用を毎年行っている大企業であれば、新人に対して何かしらの教育を行っているはずです。
大企業で無駄なことは、新人が自発的にやることではなく、元から会社にいた人から指導されてやることがほとんどです。

例えば、会議時間が長かったり会議の参加者が異様に多いのは、新人が決めてやるわけではなく、もともと会社にいた人が設定しているわけです。
パワーポイントの資料を何度も修正する必要があるのもそうです。何度も資料を修正することを求められるのでやるわけです。
膨大な社内ルールやローカルルールも、もともとあったルールを守らないといけないので、守っているだけです。

つまり、新人にわざわざ指導して無駄なことをしているわけですから、会社の「文化」のようなものになっています。

会社の文化になっているということは、文化を変えるためには社員の考え方を変えなければいけません。しかし、人数が増えれば増えるほど人の考え方を変えるのは難しくなります。

何が言いたいのかというと、会社の規模が大きければ大きいほど、会社の文化を変えることはできないということです。

違和感があるなら転職した方がいい

今働いている会社で、無駄なこととして挙げた3つが当てはまっていても、特に違和感を感じないのであればそのまま働くことができます。

問題なのは会社に無駄なことが多いとわかって違和感を持っている人や、無駄が多いことを変えたいと思っているけど変えられないと感じている人です。

今働いている会社に無駄が多く、違和感を感じていたり、無駄が多いのを変えたいと感じている人は、どうすればいいのでしょうか。

結論を言うと、転職するしかありません。

というのは、会社の無駄の多さに違和感を感じていても、無駄が多いのを変えたいと思っていても、会社の文化は変えられないからです。
今いる会社の文化を変えるのではなく、自分がいる「会社」を変えることが唯一の方法です。
残念ながら会社の無駄が多いのが変わるのを待っていても、一生変わることはありません。

新卒採用で入社した方であれば実感が湧かないと思いますが、会社によって文化は全然違います。

大企業であっても、会社が変われば文化は全く違います。違和感を感じ続けて働くのが苦であれば、すぐにでも別の会社に移った方が建設的ですし、余計なストレスを感じなくて済みます。

おすすめの転職サイト・転職相談サイト3選

今働いている会社に違和感を持っていて、転職先を探してみようかなと考えている方向けに、おすすめの転職サイト・転職相談サイトを3つに絞って紹介します。

有名転職サイトは、doda・リクルートエージェント・マイナビ転職などが知られていますが、有名サイトに登録したい方は、検索して公式サイトから登録してみてください。この記事で紹介するのは、少しひねったサイトです。

キャリアアップコーチング

キャリアアップコーチングは、キャリアや転職に悩みがる20-30代のキャリア・転職に特化した、キャリアコーチングサービスです

転職サイトや転職エージェントに登録すると、公開されている求人をもとに自分で応募したり、エージェントからおすすめされた求人に応募することが多いです。

キャリアアップコーチングは自身のキャリアプランの整理から始め、選考企業選びのアドバイスや、選考対策まで行ってくれます。

自分自身がどのようなキャリアを描いていこうか悩んでいる方には、特におすすめです。こちらのリンク先から登録できます。

アカリク

アカリクは株式会社アカリクが運営している転職サイトです。

修士や博士などの大学院を卒業した方の転職に特化したサイトです。メーカーの研究開発職をされている方は、大学院卒の方が多いので、大学院卒の方に特におすすめです。

アカリクは大学院卒に特化しているので、大手転職サイトと比べて自分の専門性を生かすことができる求人を探しやすいです。

大学院卒で自分の専門性がわかっていて、転職したいと思っている方にはとてもおすすめです。

ZaPASS

ZaPASSは、ビジネスパーソン向けのコーチングサービスです。

コーチングと言われると、何をやっているのかわかりにくいと思います。要は、今のいる会社に居続けていいのかは悩んでいるけれど、具体的にどうしたらいいのかわからない方が、自分が進みたい道や方向性を明確化できるのがコーチングです。

ZaPASSは転職に限らず、ビジネス上の部下とのかかわりあいや人間関係についても、迷っていることがあればコーチングを受けることができます。

自分のキャリアやビジネス上の人間関係に悩みがある方は、是非登録してみてください。

まとめ

この記事では私が大手メーカーで働いていた頃を振り返って、大企業で無駄だったことについて3つに絞って紹介しました。
大企業で無駄だったこと3つをまとめるとこのとおりです。

会議・会議のための会議
パワポの資料作り
社内のルール・ローカルルール

働いている会社で無駄なことが多いと違和感を感じていたり、無駄が多いことを変えようと思われている方は、転職の可能性を考えてみると選択肢が広がります。
転職に興味を持たれた方は、無料で利用できるので是非登録してみてください。

この記事はここまでです。最後まで読んでくださってありがとうございました。

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