金のために技術系のwebサイトを作るのはやめたほうがいいですよという話

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みなさんこんにちは、このブログを書いている東急三崎口です。

この記事では、雑記として金のために技術系のwebサイトを作るのはやめた方がいいですよという話を書いていきます。

完全に雑記として書いていますし、技術系のwebサイトを作る人が増えてくれると嬉しいなという思いはあります。

ただ、やってみないとわからないことも多いですし、余程マネタイズに特化していないと、お金にはなりませんという現実をお伝えします。

かつ、自分でやってみて得たものと失ったものを含めて、実際のところどうなのよ?というところを、私自身の経験を踏まえてお伝えしていきます。

技術系のwebサイトを作りたいと思っている方のためになれば幸いです。

目次

webサイトでのマネタイズ方法

お金のために技術系のwebサイトを作るのはやめたほうがいいですよという理由にマネタイズ方法が限られることが挙げられます。

技術系のサイトに限らずですが、webサイトのマネタイズ方法は大きく分けて2つあります。

・Google Adsense
・アフィリエイト広告

Google Adsenseは、色々なwebサイトに掲載されている、四角いボックスに入った広告です。

Googleが運営している広告で、審査に通れば掲載することができます。掲載される広告の内容は、Googleが決めるのでどんなサイトでも(一部例外はありますが)載せることができます。

webサイトの内容によって上下しますが、相場は1PV当たり0.1-0.5円程度です。1PV1円になるのは、相当広告単価が高いジャンルを選ばないと難しいです。

つまりGoogle Adsenseでのマネタイズを考えた場合、月間1万PVあったとしても数千円が相場です。

もちろん、PV数が増えればそれに比例して収益は増えていきますが、月間100万PVあったとしても数十万円程度にしかなりません。

月間100万PVを個人サイトで実現するのは、至難の業なのでちょっと現実的ではないように感じます。

次に、アフィリエイト広告です。

アフィリエイト広告は、企業が提供している広告を自分のサイトに貼ることで、条件に合った収益を得るものです。

アフィリエイト広告の場合は、成果条件が決められていて、条件を満たした場合に収益が発生します。

色々な広告がありますが、成果報酬はジャンルによって大きく異なります。1PV当たり1-10円程度の収益が実現できれば、御の字ではないかと思います。

成果報酬が高いジャンルとしては、転職・インターネット回線・クレジットカードの金融案件がありますが、どれも競合の企業サイトが強いので、個人サイトでPVを集めるのは難しいです。

このように、webサイトのマネタイズは2つの方法がありますが、どちらもまとまった収益を確保するのは難しいのが現実です。

PV数が非常に多ければ、企業からの純広告もあるそうですが、純広告が貼れるくらいPV数を集められているということは、他のマネタイズ方法でもそれなりの額を稼げるでしょうから、ここでは考えません。

得たものと失ったもの

ここからは、自身の経験として得たものと失ったものをそれぞれ解説します。

得たもの

技術系のwebサイトを作っていて得たものは、情報を発信していく力が一番大きいです。

SNSも並行してやっていますが、発信しないと情報は入ってこないので、発信していくことの重要さを感じることができました。

もう一つは、「東急三崎口」名義で書いていますが、一種の看板のようなものを得られたのではないかと思っています。

大してマネタイズはできていませんが、お金よりもそれ以外の部分の方が大きいと感じます。

失ったもの

失ったものを考えたときに、一つだけあるのは時間です。

最近はそんなに更新していませんが、それでも結構な文字数書いているので、慣れていないうちは特に時間が飛んで行っていたことを思い出します。

ただ、ある程度時間をかけたとしても、一つのコンテンツとしてweb上に存在するサイトとしての立ち位置が作れたのは良かったのではないかと思っているので、今まで続けている次第です。

やってみて良かったか?

得たものと失ったものを比べて、やってみて良かったのか?を考えると、私としてはやってよかったと思っています。

月々のマネタイズは、大した額にはなりませんが、発信するツールとしてwebページを作ることができたのは大きな収穫です。

現代は、SNSやYoutubeにも、色々な情報が載っている時代です。ただ、SNSやYoutubeは、プラットフォームにのっけている形になるので、まかり間違ってアカウントがBANされてしまうと、消えてしまいます。

一方、webページの場合、レンタルサーバーを借りている形ではありますが、自身のコンテンツなので、BANされることは基本的にありません。

また、レンタルサーバー代をペイできる広告収入が確保できれば、半永続的にコンテンツを掲載し続けられるので、消えないコンテンツとして作れます。

一応、このサイトでも月々のレンタルサーバー代をペイするくらいの収益は出ているので、運営し続けることに関しては、可能なラインには達しています。

始めた当初から振り返ると、紆余曲折を経ているので、レンタルサーバー代にペイするだけのPVを集められるまでにはかなり時間がかかりました。

ただ、一度ペイしてしまえばそのあとは大きく落ち込むことはないので、そんなに頑張らなくても維持できる線には載っていると思います。

個人でwebサイトを立ち上げるのは簡単ですが、月間1万PVまで達するためには、ある程度頑張らないといけないので、そこまで達さずに消えていくサイトも多いようです。

最終的な結論としては、大きく収益を得ることは難しいけれど、webサイトを作ることで得られることもあるので、やってみたい方はやってみたらいいのではないかと思います。

文章を書き慣れていないと苦行かもしれませんが、良い練習にはなりますし、職業で文章を書いている人以外、コンスタントに書き続けている人は少ないので、自分の強みにすることもできると思います。

まとめ

この記事では、金のために技術系のwebサイトを作るのはやめた方がいいですよという話を書きました。

繰り返しになりますが、マネタイズを効果的にできないと、webサイトでまとまったお金を稼ぐことは難しいので、お金目的でやるのは私はおすすめしません。

一方で、webサイト運営で得られるものもあるので、興味がある方はやってみると面白いと思います。

レンタルサーバー代も、月々1000円程度からスタートできるので手軽ですよ。

このブログでは、半導体に関する記事を他にも書いています。半導体メモリ業界が中心ですが、興味がある記事があれば読んでみてください。

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この記事はここまでです。ここまで読んでくださってありがとうございました。

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