北海道横断旅行記第2日目(札幌→帯広)~北海道横断で競馬場を1日で2つはしごする~

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みなさんこんにちは。このブログを書いている東急三崎口です。

今回は雑記です。やっと北海道旅行記の連載3本目を書きます。以前の記事はこちらです。

1本目では旅行の内容の前段である、旅行計画について書きました。2本目は、移動がメインでしがた札幌になんとか到達できた話を書いています。3本目となる今回は、札幌から帯広まで移動して競馬場をはしごしてきたという、訳のわからない話を書いていきます。

目次

すすきのの朝

1日目の記事の終わりで、すすきのにあるホテルに宿泊した件を書きました。朝から移動を開始するわけですが、すすきのの朝を見ることができました。大通りに出るまでの間には、すすきのらしいお店があるわけです。この日は、平日だったんですが明らかにホストとホストとの同伴をしている女性が歩いていたわけです。そこから、どこに向かっていくのかはわかりませんが、ホストクラブってはまる人ははまるんだぁと思ってしまいました。そうこうして、大通りを歩いているとこんな看板が目に入りました。

ススキノには王子様がいるんですね。建設中の建物の仕切り板に広告を載せるくらいですから、さぞ儲かっているんでしょう。そんなことを考えながら、レンタカーを借りるためにお店に向かいました。ここからは、移動の自由度を高めるために車になります。北海道を移動して旅行しようとすると、公共交通機関だけで凌ぐのはかなり難しいです。計画を立てた時点で、車の移動距離もかなり長くなりそうな感覚でしたが、車を使わないとこの旅行の行程を組むことも難しかったです。

レンタカーを借り車での移動をスタート

というわけで、札幌近郊でレンタカーを借り車での移動がスタートしました。一応免許は持っていますが、マイカーを持っておらず、久しぶりの運転だったので少し戸惑いもありながら運転スタートです。2日目の第一の目的地は、札幌競馬場です。

札幌競馬場へ

北海道に来て、最初の目的地が札幌競馬場ってなかなか無いんじゃないかと思います。札幌近郊だったとしても、時計台とかに行くのではなく競馬場です。札幌競馬場に行くことになったきっかけは、同行していたA氏の強い希望があったからです。札幌競馬場は、中央競馬の競馬場で大きなレースも行われています。私たちが訪れた日の翌日は、札幌記念と呼ばれる札幌競馬場で一番大きなレースが行われる日だったらしいです。

入口の札幌競馬場の看板を見て入っていきます。

競馬場に行くことが私は初めてだったんですが、子供連れとかも結構いたのが印象的でした。

訪問した翌日に行われる札幌記念に向けて、着々と準備されています。競馬場に行ったことが無い方は、競馬場に行く=馬券を買うってイメージかもしれませんが、入場料(たしか100円だったはず)を払えばだれでも入ることができます。しかも、競馬場の中は食事もできるようになっていますし、レースも午前中から行われているので、一日楽しむことができます。

スタンドはこんな感じで見ることができました。

競馬自体には詳しくないんですが、札幌競馬場は芝とダートの2種類のコースがありました。

観戦する場所はこんな感じになっていました。

柵の一番前で、実際のレースを観戦したんですが、非常にリアルで競馬を楽しむ方の気持ちがよくわかりました。写真では伝わらないと思いつつも載せます。

ちょっと見にくいですが、真ん中のあたりに馬が走っています。

これは、ちょうどコーナーを回っているところです。馬の足音が近づいてくるのが音でわかって、臨場感抜群でした。

これは最終コーナーを抜けて、ストレートに入るところです。馬の動きや騎手の動きが、リアリティを持って伝わってきたので、とても楽しむことができました。一度も競馬場に行ったことが無い方は、一度行ってみてください。

結果の掲示画面はこんな風でした。

当たった人は、ハッピーですし当たらなければ次のレースへといった形なんじゃないかと思います。

リアルな競馬場に行って、リアルに見て驚いたのがパドックです。パドックは、レースで走る馬がぐるぐる回るところです。存在は知っていましたが、リアルで見たことはありませんでした。

多くの人が見ていて、出走予定の馬がぐるぐる回っています。写真だとおとなしく回っているように見えますが、言うことを聞かない馬もいて、馬でも一頭一頭個性があるんだなぁと感心してしまいました。

A氏は、札幌競馬場に一日ずっといることができると言っていましたが、たしかにレースを楽しむって意味では一日いることができるなぁと私自身も感じました。面白かったです。次の行程があるので、昼飯を食べたあと札幌競馬場を後にします。帰り際に見てうらやましくなったのがこちらです。

馬主になれば、特別席で見ることができるんだなぁとリアルに感じました。中央競馬の馬主になるのは、相当ハードルが高いですが、いつかくぐってみたい扉ですね。

札幌から帯広への移動

さて、札幌競馬場を後にして向かうのは帯広です。帯広に行くためには、北海道を東に向かうことになります。札幌からおよそ200kmの距離です。意外と近いと感じるのか、遠いと感じるのかは人それぞれですが、普段運転していないので、ちょっと遠いのかな?と思っていました。札幌から南に進み、新千歳空港の近くから道東道に入ります。道東道では、日高山脈を越えて十勝平野に出ると、帯広があります。運転していたので、写真は撮っていないんですが、日高山脈は非常に険しいことを運転しながら実感しました。カーブもきついし、勾配が結構急なんですよね。あとから行く予定の夕張のそばをかすめて、帯広へ向かいます。一つ大変だったのが、2日目はずっと雨だったんです。日高山脈の山あいを走るのに、土砂降りでしかも高速道路と言っても片道一車線しかないので、追い越しもできないって環境だったので、あまりコンディションとしては良くありませんでした。とはいえ、十勝平野に出てからは雨も上がり天候も回復してきたのが救いです。というわけで、帯広競馬場にたどり着くことができました。

帯広競馬場訪問

帯広まで行って、また競馬場に行くのか?と思われた方も多いと思います。たしかに、また競馬場なんですが帯広競馬場は、ふつうの競馬とは違うんです。馬が走るのには違いがないんですが、ばんえい競馬は重いそりを馬が引きます。直線のコースで、ゴールに到達する時間を競うものです。イメージできないですよね。詳しいことは、公式ホームページを見ていただければいいんですが、入り口はこんな感じです。

コースの全景はこんな風になっています。直線のコースです。

まあまあの距離があります。直線のコースの中で、超えないといけない丘のようなものが2つ作られています。そして、よく見るとゴール手前が上り坂になっているんですね。

実際のレースはこんな流れになります。(写真だと伝わるかなぁ。。。)

スタート後、馬が走りだし、丘を登っていきます。

馬の後ろに、重りを載せたそりがついています。写真なのでわからないんですが、馬が途中で止まるんですよ。というのは、休憩しないで最後まで走り続けることができないので、タイミングを見計らって休憩が入るんです。競馬なのに、馬が止まるって衝撃ですよね。私は、初めて見たとき驚きました。休憩しない方がいいんじゃないのか?と思ったんですが、上手いタイミングで休憩をしないと最後まで走りきることができないようです。

休憩するタイミングもそれぞれ違いますが、結構な差がついています。

平坦なコースでもちょっとずつ差がでています。お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、馬がそりを引いているので、そんなにスピードは速くないんです。なので、馬に合わせて観客が移動しているんですよ。こういうのも、普通の競馬とは違って面白味があります。

最終的にゴールしたあとの、掲示はこんな形です。

これで1レースが終わりです。やっぱり、リアルで見るのが一番面白いので、行ったことが無い方も一生のうちに1回くらい行ってみてください。日本でも、見られるのは帯広競馬場だけです。

地方競馬なので、レースに名前を付けることができるそうで、馬券にレースの名前がついていました。

遠野莉緒奈お誕生日記念って何だよ。。。と思いました。誰か知り合いの名前を冠してるのかなぁなんて思って、遠野莉緒奈で検索すると、Vtuberでした。。。ファンの人すごいですよね。

日も傾いてきて、照明が灯った観客席はこんな雰囲気です。

帯広競馬場は、中央競馬の馬券も買えますし、何より地元の方々に愛されていることがよくわかりました。いい雰囲気の競馬場でした。帯広に来たので、競馬場の中の食堂で豚丼をいただきました。競馬場を後にしようとしたときに、北海道らしいと思ったものがありました。

ホルモンとか、カットステーキとか、タンが生肉で自販機で売られていたんです。京都とか大阪では、あまり見ないので北海道らしいなと感じました。というわけで、2日目は札幌と帯広で競馬場をはしごしてホテルに向かうことになりました。競馬場を1日で2か所も回るのは、人生で最初で最後なんじゃないかと思います。

2日目のホテルも予想外

競馬場めぐりを終えて、2日目のホテルに着いたんですが、2日目のホテルも想像を超えていました。宿泊先は、ほとんど私が決めたので、私が悪いと言えば悪いんですが。。。

まず、宿泊した部屋にサウナがついていたんですね。

特段選んだわけでは、ないんですが結構ちゃんとしたサウナがついていて、驚きました。北海道だからなのかなぁとか思っていたんですが、風呂場に行くと、なんとなくサウナがついている理由がわかったような気がしました。

異様に風呂が広いんですよね。もろもろの設備を見ていると、もともとラブホテル向けに建設されていて改装されたんじゃないかと思います。入口のドアも2重になっていましたし。風呂が大きいのは、ありがたい話なので楽しませていただきました。

3日目の根室行きに備える

2日目は、競馬場めぐりを一日楽しみました。3日目は、帯広→根室→釧路という結構な移動が待っています。翌日に備えて、少しホテルの周りを歩いていました。

帯広市内の夜ですが、平日の夜とはいえ人通りがとても少なかったのが印象です。一応帯広って、道東の拠点都市だと思うんですがね。

そんな帯広にも24時間営業のセイコーマートがありました。

北海道の方にとって、セイコーマートは生活の足になっているんでしょうね。3日目は、東の果てまで向かいますが、セイコーマートの偉大さを感じることができました。(3日目の記事で詳しく書きます。)

まとめ

今回の記事は、北海道旅行記の連載3本目でした。次回執筆予定の3日目は、ついに帯広から根室を回り、一般人が到達できる最東端の納沙布岬に行きます。東の果てまで行ったからこそ感じたこと、見られたものを中心に書いていきます。記事の中でよくわからない点がありましたら、コメント欄かお問いあわせフォームからご連絡いただければお返事できるようにいたします。それでは、今回はここまでです。次回の記事でお会いしましょう。

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