北海道横断旅行記第3日目(帯広→釧路)~北海道最東端の納沙布岬を巡る~

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みなさんこんにちは。このブログを書いている東急三崎口です。

今回は雑記です。北海道旅行記の連載4本目を書きます。以前の記事はこちらです。

1本目では旅行の内容の前段である、旅行計画について書きました。2本目は、移動がメインでしがた札幌になんとか到達できた話を書いています。3本目は、札幌競馬場と帯広競馬場を1日ではしごした話を書きました。4本目となる今回は、帯広から釧路まで移動して北海道最東端の納沙布岬を巡って釧路まで戻ってきた話を書いていきます。根室でも北海道の中で一番東ですが、納沙布岬は根室のさらに先にある岬です。日本に住んでいるのであれば、一度は行ってみるのをおすすめします。行かれたことがない方は、ぜひこの記事を読んでみてください。

目次

3日目の行程

3日目の行程としては、帯広から根室まで移動し根室の先にある納沙布岬を回ります。納沙布岬まで行ったあと、帯広と根室の中間くらいの位置にある釧路へ戻ってくるという計画を立てました。地図でみるとかなり距離があるように見えます。

実際に見てみると、結構な距離なことがわかります。帯広から根室まで240km近くありますから、納沙布岬まで行くことを考えると、頑張って移動しないといけないわけです。しかも、帯広から釧路までは高速道路がありますが、釧路から根室の間は一般国道しかなく、高速が無いので距離の割に時間がかかることになります。一般道だけで、200km近く走るとそれなりに時間がかかります。また、悪天候だともしかしたらこの行程は厳しいかもしれないと思いながら、当日晴れることを祈っていました。結果的には、当日は晴れていたのでこの想定は杞憂に終わります。

帯広から根室へ

帯広から根室に行くにあたって、時間的な余裕はあまりないと考えていたので朝7:30くらいに帯広を出発しました。帯広から釧路までは、道東道に乗っていきます。道中では、オールナイトニッポンを聴いていました。1本2時間くらいかかるので、普段はなかなかすべて聴くことはできませんが、運転しながらであれば録音放送を流していれば、あっと言う間に聴くことができました。乃木坂46のオールナイトニッポンと、星野源のオールナイトニッポンを聴いていましたね。今の時代に、能動的にラジオを聴く機会はあまりないかもしれませんが、テレビよりも規制が緩いので、個人的に割と好きです。オールナイトニッポンは、深夜番組なのでテレビのゴールデンタイムでは言えないような話も出てきます。

釧路までは、道東道を走ってきました。ここで注意しないといけないのが、北海道は広いので燃料の残りに注意しないと、エンストしてしまうリスクがあります。国道とは言っても周りに人が住んでいないところを走っている部分が多いので、都会のようにガソリンスタンドを探すだけでも一苦労です。というか、この辺は高速道路にガソリンスタンドが無いんですよ。無料区間と有料区間があるんですが、無料区間は無料なので下道に降りて給油してくださいという形でガソリンスタンドが無く、有料区間でも次のガソリンスタンドまで100km近く間があいていた記憶があります。燃料切れでJAFを呼ぶことになったらいくらかかるかわからないので、念のため釧路で燃料を補給して根室へ向かいした。

根室駅訪問

そもそも、根室に行った理由を思い出すと、完全に私の趣味でした。鉄道で日本最北端・最南端・最西端・最東端の駅がそれぞれあります。日本最北端の駅は、JR北海道の稚内駅です。稚内駅に行ったことは無いんですが、近くに稚内空港があるのでお金と時間さえあれば行けると思って、優先度を低くしていて今まで一度もいったことがありません。最南端に関しては、JRの最南端の駅は鹿児島県にある指宿枕崎線の西大山駅というところです。JR最南端の駅は、九州に住んでいたのでその近辺を旅行で行ったときに親にせがんで寄ってもらったので、行ったことがあります。JR最西端の駅は、長崎県の佐世保駅です。こちらも行ったことがあります。そうすると、JR最東端の駅にはなかなか行く機会が無く、かつ行きづらい印象があったので、半ば行くのはあきらめていました。一応、根室中標津空港があるんですが、根室市内からかなり離れています。

ところが、今回北海道に行くことになって、帯広に行くことはA氏の希望で決定しています。帯広まで行くのであれば、車で移動することは決まっているしそこから足を延ばして根室まで行けるのではないか?と思いついたのが、根室を訪れることにしたきっかけです。かつ、人生の中で何度も帯広まで行くこともないだろうと思い、無茶を承知で根室まで行くことにしたわけです。

本来の目的は、JR最東端(日本最東端でもあります)の駅「東根室駅」に行くことなんですが、その隣には根室本線の終着駅である根室駅があるので、そちらに先に訪れることにしました。

根室駅の外観は、こんな感じでした。鉄道系Youtuberとかが、訪れている動画はたくさん上がっているので雰囲気は知っていましたが、やはり動画で見るのと実際に訪れるのでは感覚が違います。

駅舎の中はこんな感じです。

もちろん、お客さんはだれもいませんでした。

根室駅の時刻表が貼ってあります。根室駅発の列車は1日6本しかないんですね。

しかも、根室から釧路に出るだけでも2時間半くらいかかるんですよ。なので、鉄道で行こうとすると、かなり大変です。釧路までは、札幌から特急列車が走っていますが、釧路から根室の間は特急が走っておらず、普通列車のみの運行です。なので、車で移動していないと、根室までたどりついたのはいいものの、そこから動けないということになってしまいます。

本当は、ホームに列車が来るのを撮影したかったんですが、先の行程も長いので、次の目的地「東根室駅」に向かうことにしました。

日本最東端の駅「東根室駅」

根室駅をあとにして、ついにやってきましたJR最東端の駅「東根室駅」です。小学生の頃から、日本の最北端・最南端・最西端・最東端には人生のうちで一度は行ってみたいと思っていたので念願の到着です。東根室駅は、無人駅なので特に切符を買わないといけないというわけでもありません。駅前には、こんな碑が立っています。

ホームに上がるところは、こんな感じになっています。

ホームに上がって、根室方面の景色をみるとこのようになっています。非電化の路線なので、架線が無い分縦方向が広く見えます。

釧路方面はこんな景色です。

駅名表も撮ってきました。

ホーム上にも、木製で日本最東端の駅と書いた碑があります。

根室方面を見ると、崩落ちそうな廃屋が建っていました。北海道は冬場に雪が降るので、人が住まなくなると家は簡単に崩れてしまうんだと感じましたね。

この日は、この廃屋が印象に残ったんですが、実は翌日夕張を訪れたときに、もっとすごい世界を目の当たりにしました。夕張を見てしまうと、これは序の口に過ぎなかったのを実感しました。夕張については、この旅行記の次の記事で紹介する予定です。

東根室駅をある程度散策したので、次はついに北海道最東端の納沙布岬へと向かいます。

北海道最東端納沙布岬へ

東根室駅から、車を走らせて最東端の納沙布岬へと向かいます。この間、日本最東端の○○シリーズがいくつかあったんですが、それは後ほど紹介します。

四島のかけ橋

納沙布岬へ到着すると、遠くからでも見えていた展望タワーがあります。

展望タワーに上ると、かなり遠くまで見ることができるようです。

そこから、海の方へ視線を移すと何やら大きな構造物が見えます。

この構造物、先ほどのタワーと比べると小さいですが、それでもめちゃくちゃ大きいんですよ。中央付近にある、日本国旗の高さと比べていただけるとわかると思います。これは何ぞや?と思って近づくと、北方領土返還祈念のために建てられた「四島のかけ橋」という構造物であることがわかりました。

最東端のポスト

四島のかけ橋は、納沙布岬から少し離れたところに設定されています。納沙布岬は少しずれたところにあります。歩いている途中にこんなものがありました。

なかなか主張の強いポストだと思いませんか。1日1回しか回収がありませんが、たしかに納沙布岬のすぐそばまでポストは立っていました。

最東端の食堂

主張の強いポストの少し先には、こんな食堂が建っていました。

ここは、A氏が調べて教えてくれたんですが、日本最東端の食堂でさんま丼が有名らしいです。ちょうどお昼時で、席も空いていたのでここで昼食を取ることにしました。もちろん、食べたのはここの名物さんま丼です。普段は、生さんまで出してくれるそうですが、今回は生さんまの入荷が無くて冷凍さんまでした。その違いが私にわかるかは置いておいて、美味しくいただきました。場所が場所なだけに、現金だけの取り扱いでしたので、行かれる際は気を付けてください。

納沙布岬へ

前段が長くなりましたが、やっと納沙布岬にたどりつくことができました。

本土最東端として、納沙布岬の碑が建っています。ちょっと写真だとぼやけていますが、肉眼で見たときにはこの海の先に北方領土がはっきりと見えていました。肉眼で見えるくらいの距離にあるものの、目線の先に見える北方領土はロシアが実効支配している土地です。

納沙布岬灯台

納沙布岬の碑が建っている場所から少し先に、納沙布岬灯台が建っています。本当は、灯台の先が一番東なんじゃないかと思いつつ灯台へ向かいます。

はっきり灯台とわかる建物が建っています。灯台の先の方に行ってみようとしたんですが、立ち入り禁止になっていました。

道の感じからして、昔は灯台の先を歩くことができたんだと思いますが、さすがにこの先には進みませんでした。ちょっと海から高さがあるのは、写真からもわかっていただけると思いますが、この草むらから落ちるとその先はがけ下で海へまっさかさまです。訪れたのは8月中旬でしたが、たくさんのウミネコが飛んでいて、うるさいくらいでした。寒くはなかったですが、風が強く東の果てまで来たことを実感させられましたね。

肉眼で見える北方領土

納沙布岬まで来て、自分の目で初めて北方領土を目にすることができました。納沙布岬から見えるのは、主に国後島と歯舞群島の島々です。北方領土と言うと、4島あると思われがちですが、歯舞群島はあくまで小さい島々の総称であって、歯舞島という島は無いです。また、根室から納沙布岬に行く途中の漁港の名前が歯舞漁港という名前になっていました。これは、歯舞という地名は北海道側の地名なことを示しています。こんなことも、実際に現地に行かなければ気づくことができなかったことだと思っています。

公共交通機関でも訪問可能

納沙布岬は、主要な観光名所ということで一応公共交通機関でも訪れることができます。その証拠に、ちゃんとバス停が立っていました。

すごい本数は少ないですが、バスが通じているのは素晴らしいことです。待合室もちゃんとあったので、ある程度利用する人はいるのかもしれません。

それなりに、楽しむことができたので納沙布岬をあとにしました。

最東端シリーズ

ここで、先ほど紹介していなかった日本最東端の○○シリーズを紹介します。今回、現地に行けたのは「セイコーマート」「郵便局」「カラオケ」「パチンコ」の4つです。

最東端のセイコーマート

まずはセイコーマートから紹介します。こちらが、日本最東端のセイコーマートです。

日本最東端なことをウリにしてますよね。中に入って買い物もしましたが、品ぞろえは普通のセイコーマートと変わりなかったです。根室市内の中心部から、それなりに車で走った場所にあるので、生鮮食品の配送をどうやっているのか気になりました。セイコーマートの最東端ということは、他のチェーンのコンビニがこれより東にあるわけもなく、最東端のセイコーマート=最東端のコンビニです。

建物の外観も、普通のセイコーマートって感じでした。もう一度行く機会があれば、行ってみたいです。

最東端の郵便局

次に紹介するのは、日本最東端の郵便局です。

そもそも、漢字が読めないですよね。。。珸瑤瑁(ごようまい)と読みます。

もはや、郵便局も最東端をウリにしています。調べていただければわかりますが、この珸瑤瑁郵便局は納沙布岬から車で4~5分の距離にあります。やはり、郵便局というのは津々浦々建っているものなんですね。しかし、ここから東に郵便局はありません。実際に走りましたが、郵便局・コンビニはありませんでした。住んでいる人もかなり少ないんじゃないかと思います。

最東端のカラオケ

これは、完全に私の趣味です。最東端のカラオケも近くにあるんじゃなかろうかと思って、運転しながらA氏に探してもらいました。ネットで検索すると、古いデータもあったようで、候補地が2つありました。1つ目に紹介されていたお店は前を通るとすでにつぶれていたので、2つ目のお店に狙いを絞ります。そしたら、ちゃんと営業してました。カラオケ歌屋です。

本当に営業してたんで、日本最東端カラオケをやってみたい気もしましたが、ここから釧路まで帰らないといけないことを考えてやめました。根室市内でしたが、ちゃんとカラオケはここまであることを実感して少し安心しました。

最東端のパチンコ屋

さて、最後はA氏の希望で探した日本最東端のパチンコ屋です。これも、根室市内にありました。

パチンコ「ひまわり」です。非常に印象的だったのが、駐車場の広さです。根室市内を考えても、車がないととても生活できないでしょうし、車で来る前提の店舗設計がなされているように感じました。最東端だからかはわかりませんが、結構お客さんも入ってました。日曜の昼にたまたま行ったからかもしれませんが。

釧路へ戻る

根室で行きたいところはすべて回ったので、釧路へ戻ることにしました。とはいえ、根室から釧路は高速が使えないので延々一般道を走り続けます。北海道の一般道は、みなさん速いのと延々ストレートが続くところもあって、非常に印象的でした。運転していたので、延々続くストレートの写真が撮れなかったのが残念です。

無人に近い場所を走っていたので、人が出てくることリスクはあまり感じなかったですが、逆に動物が出てくる怖さがありました。60kmで走っているところに、シカやクマがいきなり飛び出して来たら止まれるはずもなく、向こうも相当体重が重いですから、車も大破してしまうでしょう。延々運転していましたが、それだけは怖かったです。ちょうど、根室から釧路に帰る時間が2日目で訪れた札幌競馬場で行われる札幌記念のレースの時間だったので、その中継をラジオで聴いていました。私は馬券をかっていませんでしたが、ラジオの競馬中継の過酷さを知ることができました。普段は、競馬中継を見ようとしたら動画で見ますよね。ラジオの競馬中継は馬の名前を間違えるとアウトなので、実況するアナウンサーも相当気を遣うんじゃないかと思います。運転していましたがラジオの競馬中継がかなり印象に残っていて、札幌記念で勝った馬がジャックドールだったことは覚えています。

夕食は名物の炉端焼き

根室から釧路に戻ってくることができました。釧路も味のある町でした。夕飯を考えたときに、釧路の名物といったら何だろうと考えて、結局炉端焼きを食べることにしました。行ったのは、炉ばた煉瓦さんです。

炉端焼きなので、海産物をとにかく焼いて食べるんですが、これが美味いんですよ。個人的に、釧路で炉端焼きをするのであれば、食べてみたいものがありました。それは、おすのシシャモです。一般的に、ししゃもと言えば、卵があるイメージだと思います。でも、両親から北海道に行くとオスのししゃもがあって、オスの方がうまいんだということを、実家にいた頃散々聞かされていました。今であれば、通販で買えば買えるわけですが、どうしても北海道に行ってオスのししゃもが食べてみたかったんです。通販で買うとこんな感じです。



実際にししゃもを頼むときに、オスかメスか選べたんですよ。これって、北海道じゃないと普通選択肢にないんじゃないかと思うんです。そこで、迷わずオスを選んで食べました。ししゃものオスは卵がないので、わざわざししゃもを食べなくてもいいんじゃないかと指摘されるとその通りなんですが、やっぱりおいしかったですよ。一生に一度食べられてよかったですし、満足しました。食べたことが無い方は、一度ぜひ食べてみてください。楽天で買えるリンクを上に貼ってますけど、訳あり商品だからというのはありますが、それほど高くはありません。

4日目へ備える

根室から思ったより早く帰ってこれたので、早めに炉端焼きを食べてホテルに帰ることができました。早速飲みに出てしまったので、ホテルの部屋を撮り忘れていたんですが、今までで一番狭い部屋でしたね。ある程度宿泊費を安くしようとしているので、仕方がないかと思います。

なんとか、帯広→根室→納沙布岬→釧路の行程を無事終えることができました。翌日の4日目は、これまでの日程の中で一番謎な一日になります。釧路から、帯広に戻る途中にある白糠に行き廃線跡を訪れたあと、財政破綻した夕張市を訪れ札幌に戻る予定です。それに備えて早めに寝るつもりが、ちょうど日曜日の夜だったので乃木坂工事中を見てから寝ました。日曜日の夜のお決まりのパターンです。4日目は、リアルな夕張を訪れて感じたことを書いていきますので、ぜひ興味があれば読んでください。

まとめ

今回の記事は、北海道旅行記の連載4本目でした。次回執筆予定の4日目は、釧路から白糠を回り、破綻した夕張を訪れます。この旅行記も折り返し地点を過ぎましたが、4日目が一番濃かったので是非読んでいただきたいと思っています。記事の中でよくわからない点がありましたら、コメント欄かお問いあわせフォームからご連絡いただければお返事できるようにいたします。それでは、今回はここまでです。次回の記事でお会いしましょう。

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