みなさんこんにちは、このブログを書いている東急三崎口です。
この記事では、カラオケ採点の点数でカラオケの上手さがわかるのかどうかを解説します。
筆者は、高校生からカラオケを始めて、週1ペースで約10年続けているので、カラオケ採点に関してはかなりやりこんでいます。
こんな記事も書いているので、興味があったら読んでみてください。
歌うまの基準は90点
結論から書きます。カラオケ採点の点数で見たときに、歌うまの基準は90点以上取れるかどうかです。
カラオケ採点には、DAMの精密採点シリーズを使ってください。JOYSOUNDの採点もありますが、少しクセがあって点数の分布が変わってきます。
歌うまの基準が90点以上取れるかどうかである理由を3つ紹介します。
・90点以上取れる人は意外と少ない
・音程正確率が85%以上無いと取れない
・それっぽく聴こえる
90点以上取れる人は意外と少ない
DAMのカラオケ採点である、精密採点シリーズで90点以上をコンスタントに取れる人は意外と少ないです。
カラオケ採点で高得点を取るために練習している人であれば話は別ですが、そういう一部の人(私のような人です)を除くとコンスタントに90点を超えるのは難しいでしょう。
音程正確率が85%近くないと取れない
精密採点シリーズで90点を超えるのが難しいのは、音程正確率が85%以上無いと取れないからです。
色々な技を駆使すれば、音程正確率80%程度でも90点を超えることができるんですが、技を使わないと音程正確率が点数に大きく影響します。
精密採点の音程正確率が85%を超えているということは、曲のかなりの部分の音程が合っていると考えて良いです。
DAMの採点の音程の判定は、結構厳しいです。半音の半音くらい音がずれていると、外れていると判定されます。ある程度音程が合っていないと音程正確率85%は実現できないので、自信をもって良いと言えます。
それっぽく聴こえる
音程正確率が85%を超えていると、曲の大部分では音程が合っているはずです。
そうすると、曲を聴いている人からすると、音程が合っているように感じられます。人間はカラオケの機械ほど正確に音程は判別できませんから、かなりの部分の音程が合っていると感じてもらえるでしょう。
結果的に、曲がそれっぽく聴こえるわけです。それっぽく聴こえるかどうかの線が、だいたい90点くらいにあります。
点数別歌うま度
90点を超えていれば歌うまであることは紹介しました。ここからは、点数別の歌うま度を判定していきます。
80点以下
精密採点シリーズで80点以下の点数の場合、音程正確率が75%以下である可能性が高いです。
音程正確率が75%を切っていると、なかなか高得点を取ることはできません。まずは、精密採点の点数よりも音程正確率を意識的に上げていくようにしましょう。
75%以下の場合、曲の中で音程がずれてるところが目立つと思います。目指すべき音程正確率の目標は80%です。
カラオケに苦手意識がある方がいらっしゃるかもしれません。こちらの記事では、カラオケでボイストレーニングをやる方法を紹介しています。
80点~85点
精密採点で80~85点の場合、音程正確率80%前後にある場合が多いです。(ビブラートや表現力で稼いでいる場合は別です。)
音程正確率が80%前後で85点を越えない時は、音程正確率の目標を90%にしてみるといいです。
イメージとしては、曲の音程をある程度つかめているけれど、ところどころ合わせられていない部分があるくらいではないかと思います。
85点~90点
精密採点で85~90点の場合、音程正確率は85%程度は取れているのではないでしょうか。
精密採点に寄せずに90点近く取れているのであれば、世間的には歌うまでしょう。DAMの採点で90点を超えるのは、それなりに難しいです。
ここから、さらにステップアップする場合、音程正確率の目標を90%にすると点数が安定してきます。90点を取ってみたい方向けに、90点を取るための方法を解説しています。
90点~95点
精密採点で点を取る技を使わずに、90点以上を取れる人は歌うまでしょう。
歌うまの方で、普通に歌っただけで90点を超える人は実際にいらっしゃいます。95点超えは、あまり見たことがないです。
90点取れるのであれば、次は95点を狙ってみたくなりますよね。95点をコンスタントに狙うには、少しワザがいります。95点超えを狙っている方向けに、こんな記事も書いています。
95点~98点
精密採点で95点~98点を取れる方は、スコアラーの方か激うまの方か、どちらかでしょう。
95点を超えてくると、ある程度狙って出さないと取れない点数域になります。世間的にみれば、十分な歌うまでしょう。
音程正確率も90%近く達しているのではないかと思います。100点を狙いたい方向けに、こんな記事も書いています。
98点~100点
精密採点で98点~100点を出すには、狙って取るしかありません。
この領域になってくると、歌がうまいかどうかではなく、精密採点で100点を取るためにはどうしたらいいのか?ということを考えないといけなくなってきます。
ここまでくると、歌うまなのは間違いないですが、精密採点でどう点数を取るかの勝負になってくるので、一般的な歌うま度からはすこしずれてきます。(点数が取れるに越したことは無いです。)
点数が取りにくい曲には注意
点数別の歌うま度を見てきました、点数で歌うま度を見るときに1つだけ注意しておかないといけないことがあります。
それは、精密採点は点数を取りやすい曲と取りにくい曲があることです。
例として、この2つの採点結果を見てみてください。
精密採点シリーズの採点結果には、全国平均点が出てきます。
前者は、76点台なのに対して後者は85点台です。平均点が約10点違うわけです。
一般的に、テンポが速い・音程の上下が激しい・音域が広い曲は難しくなりますが、曲自体の平均点もちょっとずつ変わります。
通常の曲の平均点は、80点台前半になっているので、70点台だったら平均点が低い、85点を超えていたら平均点が高いと思ってください。
カラオケが上手くなりたい人はボイトレが効果的
ここまで、カラオケ採点の点数による歌うま度について解説してきました。
カラオケは楽しんで歌うことができれば一番いいですが、どうしても苦手意識を持っている方がいらっしゃるかもしれません。
また、今より歌が上手くなりたいと思っているプロ志望の方もいらっしゃるでしょう。
カラオケが苦手な方や、プロ志望の方は是非一度ボイストレーニングを受けることをおすすめします。
理由は、ボイストレーニングを受けることで、「客観的」に自分の歌を聴いている人にアドバイスをもらうことができるからです。この「客観的」という要素が重要です。
歌っている時には、自分の声が体の中を通じて耳に聴こえてきます。自分が歌っている歌を録音して聴くと、違和感を感じるはずです。そう、自分では自分が出している声が聞こえていると思っていても、他の人が聞いている声は自分が聴こえていると思っている声とは違うわけです。
だからこそ、客観的な立場で声を聞いてアドバイスをくれるボイストレーナーに教えてもらうことが重要なんです。
ボイストレーニングを受けてみたい方におすすめのボイトレ教室を2つ紹介します。
シアーミュージック
1つ目は、シアーミュージックです。
ボーカル向けのボイストレーニングから、カラオケが上手くなりたい方向けまで幅広く教えてもらえるコースがあります。
関東と関西を中心に全国に校舎があるので、ボイトレを始めてみたい方にはおすすめです。
無料体験レッスンもできるので、ボイストレーニングをやってみたいと思っている方は是非登録してみてください。
ナユタス
2つ目は、ナユタスです。
こちらは、首都圏・関西が中心ですが、北は仙台まで、南は九州の熊本まで校舎があります。
校舎が駅に近く通いやすいのがメリットです。無料体験レッスンができるので、どうしようか悩んでいる方は是非登録してみてください。
カラオケは楽しんで歌うのが一番
精密採点で90点以上取れるかを、歌うまの基準としました。
とはいえ、カラオケは自分が楽しんで歌うのが一番大事なことです。点数が取れないからといって、苦手意識が生まれてしまっては元も子もありません。
カラオケボックスに行ったら、楽しむのが一番です。(カラオケは長く楽しめる趣味なので、一生楽しめますよ。)
まとめ
この記事では、カラオケ採点の点数でカラオケの上手さがわかるのかどうかを解説しました。
DAMの精密採点で90点を越えられるかどうかが、歌うまの基準です。
90点を越えたい方も、もっと上の点数を目指す方もいらっしゃると思いますが、そんな方向けの記事をたくさん書いていますので、興味があれば他の記事も読んでみて下さい。
伸び悩んでいたり、プロを目指している方は、ボイトレがおすすめです。無料体験レッスンもあるので、是非一度チャレンジしてみてください。
この記事はここまでです。最後まで読んでくださってありがとうございました。
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