みなさんこんにちは、このブログを書いている東急三崎口です。
この記事では、DAMのカラオケ採点にある隠しコマンドである接待モードを使って激辛採点に挑むとどうなるかを解説していきます。
接待モードが機能する採点
DAMのカラオケ採点を普通に入れると、通常モードとして採点が行われます。一般的には、カラオケ採点は通常モードで行われるのがほとんどです。
しかし、通称「接待モード」と呼ばれるコマンドがあるのはご存知でしょうか。
接待モードは、BB Cyber DAMという10年以上前の機種で、カラオケ採点の採点結果を文字通り接待するために使われていました。
現在主流のLIVE DAMシリーズの機種では、精密採点DX・精密採点DX-G・精密採点Ai・ランキングバトルなどをした場合、接待モードで入れても点数が上がることはありません。
精密採点シリーズで点数が上がらなくなったので、接待モードは使われる機会が減りました。
しかし、今回接待モードを入れてチャレンジしてみたのは、完唱!歌いきりまショー 激辛です。
通称、激辛採点と呼ばれる持ち時間が切れると、忖度無しに演奏終了となる採点です。
私自身、接待モードの存在は昔から知っていましたが、激辛採点で使ったことは今までありませんでした。激辛採点を接待してもらったらどんな結果になるのか?というのが、今回の記事の検証ポイントです。
激辛採点の攻略法や裏技については他の記事で詳しく解説しているので、こちらの記事を読んでからこの記事を読んでいただけると、より楽しんでいただけると思います。
カラオケで接待モードを入れる方法
ご存じない方向けに、DAMのカラオケ採点で接待モードを入れる方法を紹介します。
今回使った機種は、DAMの最新機種のLIVE DAM AiRですが、他の機種でも入れ方は一緒です。
通常のフロントパネルから、選曲番号のボタンを押します。そうすると、選曲番号を入れられる画面が出てきます。
選曲番号を入れられるようになるので、「8000-02」を入れます。(通常モードのカラオケ採点を呼び出すのは、8000-01ですが、接待モードは8000-02で入れることができます。)
選曲番号のコマンドからカラオケ採点を呼び出す番号を入れると、こんな画面が出てきます。
ここから、完唱!歌いりまショー!!激辛を選ぶと、接待モードで激辛採点に挑戦することができます。
この画面から、他の採点を入れることもできます。ただ、精密採点系やランキングバトルは、接待モードで挑戦しても通常モードと結果は変わりません。
接待モードで激辛採点に挑む
8000-02のコマンドを駆使することで、接待モードで激辛採点に挑戦する準備はできました。ここから、接待モードで激辛採点に挑んでいきます。(接待モードで挑戦したのは3曲です。)
ちなみに、筆者は通常モードの激辛採点で何度も完唱しているので、完唱する方法論は熟知しています。(運の要素は大きいですが。)
1曲目:激辛はどこへ?
1曲目に選んだのは、残酷な天使のテーゼです。
今回の審査員は、女優・指揮者・演歌歌手でそれぞれの難易度は4・3・10で難易度の合計は17です。
接待モードと言う名前の通り、接待してくれることを期待して歌い始めました。
1回目の評価ポイントが来ました。正直、接待モードの”接待”の力を最初から感じました。なんせ、全員◎が出ているんですから・・・
通常モードで挑戦すると、指揮者で◎を取るのは至難の業なので、かなり期待が持てます。
2回目の評価はこちらです。またまた、全員◎です。
3回目の評価も全員◎でした。
この時点で、激甘モードに近い感覚になっています。
4回目の評価で、演歌歌手だけ〇になってしまいました。しかし、完唱には問題ないレベルです。
端折ってしまいますが、5回目から最後まで全員◎という結果でした。
5回目
6回目
7回目
8回目
9回目
10回目
完唱した結果
いとも簡単に完唱できてしまいました。激辛採点では、接待モードは本気で「接待」してくれていることがわかりました。
1回だけの検証だと、今回がたまたまだったかもしれないので、2曲目を入れました。
2曲目:激甘モード発動
2曲目に入れたのは、乃木坂46の「制服のマネキン」です。
審査員は、アイドル・応援団・ギタリストで難易度はそれぞれ1・5・2です。難易度自体も低めです。
1回目の評価に入る前に、一番左にいるアイドルが激甘モードに変わりました。この時点で衝撃でした。
通常モードでは、激甘モードは完唱失敗が50~100曲続かないと出現しない設定になっているからです。接待モードにした瞬間、2曲目にして激甘モードが出現するわけです。
判定基準も甘めになっているのに、激甘モードの出現確率も高くなるとは、本当に接待されていますね。
1回目の評価は、案の定全員◎でした。
2回目の評価結果も、当然のように全員◎です。
激甘モードが出てくるのは想定外で、検証としては面白くないのでここで止めましたが、普通に歌っていれば確実に完唱できているでしょう。
3曲目:途中で歌わなくなっても完唱!?
3曲目は、乃木坂46の「ジコチューで行こう」を入れました。
この曲では、接待モードの接待レベルを見るために、途中からマイクはオンにしながら曲を歌わないという「暴挙」にでました。
審査員は、アイドル・演歌歌手・チアガールで難易度はそれぞれ1・3・8です。
1回目の評価は、全員◎でした。
2回目も全員◎でした。
3回目は、演歌歌手だけ〇になってしまいました。
4回目は、◎〇〇でした。
そして、ここからマイクをオンにしながら、歌わないという暴挙(?)に出ます。
5回目の評価は、演歌歌手だけ〇でした。
6回目は、◎〇〇でした。
7回目は、とうとう演歌歌手から×を食らってしまいました。(歌ってないから当たり前ですが・・・)
8回目は、〇〇◎でした。完唱できそうな雰囲気が出てきました。
9回目は、◎〇〇でした。これで、ほぼ確実に完唱できる線に入りましたね。
10回目は、演歌歌手に×を出されましたが、一番最後の評価だったので、完唱することができました。
途中からマイクをオンにしながら、歌わないという暴挙(?)をやりながら、完唱できました。
接待モードの本気を見せてもらえて、満足です。
通常モードで激辛採点
あまりにも接待モードが易しかったので、同じ機械で通常モードを入れたらどうなるのかを検証しました。
通常モードのカラオケ採点の呼び出し番号である、8000-01を入れると、こんな画面が出てきます。
実は、接待モードと通常モードの画面は、見た目は全く同じなんです。
接待モードでは、激辛採点の激辛感が全く感じられなかったので、通常モードで本気を見せてもらうことにしましょう。
1曲目:あえなく撃沈
通常モードの1曲目に入れたのは、スピッツの「春の歌」です。
審査員は、チアガール・指揮者・フラメンコダンサーで難易度はそれぞれ、8・7・10です。
この時点で、相当難しそうな雰囲気はしていました。
1回目の評価結果を見て、通常モードの本気を思い出しました。
チアガールは〇を出してくれましたが、他は×です。これは、速攻終わりになってしまいます。
2回目の評価を待たず、あえなく切られました・・・やっぱり通常モードは厳しいですね。
2曲目:やっぱり撃沈
2曲目は、またもやスピッツの「美しい鰭」です。
いいところまで行った感覚はあったんですが、それでも完唱率51%でした。通常モードですね。
チートで完唱
どうしても、通常モードで完唱したくなったので、チート曲で完唱を目指しました。
夢灯籠は、曲が短いので評価を2回乗り切れれば完唱することができます。(これでも、完唱できない時があるのが、激辛採点の難しさです。)
とはいえ、1回目の評価で〇×◎が出てしまったので、完唱できるかギリギリのラインです。
2回目の評価も〇×〇だったので、普通の長さの曲では絶対に完唱できないルートに入っていますが、短かったので完唱できました。
チート技を使って、なんとか通常モードで完唱しました。やっぱり、通常モードの激辛採点は難しいのです。。。
接待モードは激辛採点では有効
今回の検証結果から、DAMの採点に入っている接待モードは激辛採点では有効であることがわかりました。
正直、通常モードで激甘モードを待つより、はるかに完唱確率は上がると思います。
激辛採点は、忖度無しに切られる激辛さがウリですが、全然完唱できなくて悔しい時には接待モードを使ってみても面白いかもしれません。
もう一度書きますが、接待モードの選曲番号は「8000-02」です。
まとめ
この記事では、接待モードを使って激辛採点に挑むとどうなるかを紹介しました。
接待モードが使えるカラオケ採点は少ないですが、興味があればぜひ挑戦してみて下さい。
このブログではカラオケに関して、他にも記事を書いているので面白そうな記事があれば、読んでいただけると嬉しいです。
この記事はここまでです。ここまで読んでくださってありがとうございました。
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