みなさんこんにちは。この記事を書いている東急三崎口です。
今回は、分析採点マスターで95点を取れる方法を探ってきました。以前、久しぶりにJOYSOUNDのカラオケを使ったときに、分析採点マスターの攻略法がイマイチわからなかったので、高得点を取れる方法を探ってきました。分析採点マスターに初めて挑戦したときの記事はこちらです。
現段階では97点台まで取ることができています。攻略法を探ってチャレンジしたので、どうやったら100点が取れるのかの方向性は見えてきています。
分析採点マスターの配点
JOYSOUNDの採点としてJOYSOUND MAXに搭載されているのが、分析採点マスターです。分析採点マスターでは、評価項目ごとに配点が決まっています。評価項目と配点はこのようになっています。
【分析採点マスターの評価項目と配点】
・音程 40点
・安定感 30点
・抑揚 15点
・ロングトーン 10点
・テクニック 5点
これら5つの項目の合計点が100点となっています。つまり、配点から考えると音程で40点を取れないと100点が取れないことになります。音程で満点が取れないと100点が取れない仕様になっているのは、DAMで使われている精密採点シリーズとの大きな違いです。DAMの精密採点シリーズは、音程正確率が100%でなくても100点が取れるような仕様になっています。
とはいえ、DAMとJOYSOUNDでは音程を「正しい」と判断する基準が少し違って、JOYSOUNDの方が音程の微妙なズレには寛容です。
しかし、JOYSOUNDの場合は正しいと判定してくれる基準は少し甘いですが、音程バーを外れたと判断されると、音程正確率で100%が取れなくなります。
つまり、JOYSOUNDの分析採点マスターで音程で高得点を取るためには、採点が認識する音程バーをほぼ完全に覚えていないといけないわけです。
音程以外の評価項目は、どうやったら高得点が出せるのかについて知見が無かったので、現段階ではできたところ勝負といった感じです。
攻略法を探すうえで、安定感と抑揚をどうやって両立するかが課題になるのではないかと想定していました。ただ単に抑揚をつけるだけなら声が震えていてもいいですが、安定感の面からすると声が震えるのはマイナスになってしまいます。
色々考えていても仕方がないので、とりあえずいつもの1曲目の曲を入れて、その結果を見て対策を打つことにしました。
何も意識せずに歌って90点
とりあえず、カラオケでもいつも入れる1曲目を入れました。南こうせつとかぐや姫さんの、「神田川」です。普段カラオケで1曲目で入れるので、その日の調子を確認できるようにしています。とりあえず、歌ってみた結果がこちらです。
最初の挑戦でも90点を超えることはできました。細かく見てみると、音程が37.579点と93.9%取れています。
それなりになれている曲だったので、それほど音程は苦戦しませんでしたが、ロングトーンが8割くらいしか取れていませんでした。テクニックは満点が取れたので、それほど苦戦していないです。
次の方向性としては、ロングトーンを上げていくことに目線を向けていきます。
音程に不安がある曲を入れて86点
次に入れたのが、宮村優子さんの「心よ原始に戻れ」です。この曲は、新世紀エヴァンゲリオンメドレーの曲ですが、パチンコ台の当たった時に流れる曲なので、ご存じない方もいらっしゃるかもしれません。
実は、音程に不安があったわけではなかったんですが、DAMとJOYSOUNDでは音程バーで判定される領域がずれていました。DAMだと判定されない範囲がJOYSOUNDだと音程正確率に判定される範囲に含まれていたので、意図せず音程正確率が落ちてしまいました。
やはり、高得点を取るためには音程バーを正確に覚えていることが重要なことを再認識しました。というわけで、結果はこのようになりました。
音程バーを覚えていなかった部分もあり、音程は86.6%程度しか取れませんでした。一方、ロングトーンは少し改善し9割近く取れています。相変わらず安定感は、8割程度しか取れておらず攻略法が見えてきません。
この結果から考えるに、JOYSOUNDの分析採点マスターだと、音程で36点以上(90%という意味です)取れないと高得点は厳しそうです。
音程に自信がある曲を入れて95点
先ほどの結果から、音程正確率が高い曲を入れないと高得点が狙えないことがはっきりわかったので、歌いこんでいる曲を入れることにしました。今回挑戦した曲は、乃木坂46さんの「制服のマネキン」です。結果はこのようになりました。
結果的に総合点で95点を超えることができました。音程は、97.3%取れているのであと一押しです。
安定感に関しては、95.3%取ることができました。安定感で比較的高得点を取れたのが、95点超えを達成できた要因だと思います。
安定感を高めるために意識したのは、長く伸ばす部分で音が震えないようにすることと、音を伸ばす場所をできるだけ少なくすることです。
おそらく、ロングトーンに関しては減点法で判定されていると考えられるので、できるだけ減点箇所を減らす意味で、伸ばす箇所を減らしました。
95点を超えてみると、ここからさらに高得点を取るためには全ての評価項目について、高得点を取らないと到達できないことがわかります。音程に関しては、100%近く取れないと99点台には到達できないようです。
音程正確率が高く出せる曲を選びつつ、安定感を意識して、テクニックを稼ぐことができれば、もう少し得点を伸ばせるだろうと考えて、次の曲にチャレンジしました。
安定感を意識して97点超え
音程正確率が高く、安定感が出せそうな曲として選んだのが、乃木坂46さんの「夜明けまで強がらなくてもいい」です。結果はこのようになりました。
何とか97点を超えることができました。音程で97.4%取ることができたのは、1つのポイントだと思います。また、今回は安定感で98.4%取ることができています。
音程と安定感で高得点を取ることができれば、あとは抑揚とロングトーンをいかに攻略できるかにかかってきます。
抑揚とロングトーンは、いまだに攻略法がわかっていませんが、90%以上の点数が取れているので今回はよしとします。
97点台を出すためには、音程と安定感をで高得点を取る方法を確立することが必要です。
ここからさらに高得点を取ろうとすると、音程で1点、安定感と抑揚で1点を積み上げないと99点台には届きません。
すでに、音程は97.4%まで到達しているのでさらに音程正確率を上げようとすると、100%に限りなく近いところを狙わないといけません。
そうすると、音程バーを完全に覚えて挑戦しないと厳しいです。
とはいえ、97点台に到達することはできたので、5つの評価項目で高得点を取ることを意識して挑戦しようと思います。
99点台を狙うには
今回の挑戦では、97点台に到達することはできました。97点台を取るための方法論を3つまとめました。
【分析採点マスターで97点台を取る方法論】
1.音程で38点台後半以上を取る
2.安定感で29点台を取る
3.抑揚・ロングトーン・テクニックでの減点は1点台に抑える
音程と安定感で配点されている70点のうち、68~69点くらいを取ることが第一条件になります。
ここで3点以上落としてしまうと、97点台には届かない仕様になっているので、音程と安定感で高得点が取れるように練習しましょう。音程正確率を取れる曲の中で、安定感で高得点を取れる曲を探していくと、比較的高得点が取りやすくなります。
抑揚・ロングトーン・テクニックは、基本的に満点を狙いにいきたいところですが、全て満点を取るのは難しいですし、曲によって高得点を取りにくい評価項目もあります。
なので、3つの評価項目に配点されている30点のうち、減点されるのを1点台に抑えるのを目標にしましょう。3つの評価項目の減点を1点台に抑えることができれば、97点台が見えてきます。
ここから、99点台を狙うためには、音程と安定感で配点されている70点のうち、69.5点程度を狙う必要があります。配点が大きい音程と安定感での減点を0.5点までに抑えることができれば、99点台が見えてきます。
抑揚・ロングトーン・テクニックは、限りなく満点に近い点数を取りにいく必要があります。
抑揚とロングトーンに関しては、高得点が取りやすい曲と取りにくい曲があるはずなので、自分の歌い方で抑揚とロングトーンが稼げる曲を探す方が早いかもしれません。
以上が、JOYSOUNDの分析採点マスターで99点台を取るための方向性です。
今回の挑戦では、97点台まで取ることができたので、分析採点マスターで99点台を狙えるように練習してみます。
もっとカラオケが上手くなりたい方へ
ここまで、分析採点マスターで95点を取る方法論を解説してきました。
自分でカラオケを使って練習しているけれど、上達しないと感じている方がいれば、ボイストレーニングをやってみるのも1つの手です。
ボイストレーニングは、プロが客観的に教えてくれるので、一番上達は早いです。ボイストレーニングも色々ありますが、行ってみたい方におすすめを2つ紹介します。
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1つ目は、シアーミュージックです。
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2つ目は、ナユタスです。
こちらは、校舎が関東圏・名古屋・関西・博多に限定されていますが、校舎が駅に近く通いやすいのがメリットです。
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まとめ
この記事では、分析採点マスターで95点を取れる方法を紹介しました。
分析採点マスターでは、音程と安定感の配点が高いので、この2つで高得点を取れるかどうかがカギになります。また、さらに高得点を狙うには抑揚・ロングトーン・テクニックでの減点を最小限にする必要があります。
DAMの精密採点シリーズとは少し違った評価なので、JOYSOUNDの採点に興味がある方は是非チャレンジしてみてください。
この記事はここまでです。このブログでは、カラオケやカラオケ採点について記事を書いているので興味があれば読んでみてください。
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