【改訂版】精密採点DXで90点を目指すには?(7)~リズムで高得点を取るコツとは~

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みなさんこんにちは。このブログを書いている東急三崎口です。

今回は、カラオケ採点の見方(リズム編)のリライト記事です。ブログを始めて50本を超える記事を書いてきて、今から振り返ると初期の投稿が拙く感じるようになってきました。内容としては、精密採点の結果の見方について書いていて悪くないんですが、記事の質がいまいちだったので加筆しながらリライトしています。今回の記事は、精密採点で90点を目指すには?(リズム編)として、精密採点のリズムについて解説していきます。

このブログでは精密採点DX-Gで高得点を取る方法を、評価項目ごとに解説しています。伸び悩んでいる項目や苦手な項目がある方は、下にあるリンク先から読んでみてください。

この記事では、精密採点の評価項目のリズムで高得点を取る方法を紹介します。

目次

リズムの評価の見方

みなさん、精密採点DXのリズムに難しさをあまり感じたことのない方もいらっしゃるかもしれません。リズムは精密採点の評価項目の中で一番コンスタントに高得点が取りやすいものです。とはいえ、時々評価が低くなってしまうこともあるんです。まず、リズムの評価の見方をお伝えします。

精密採点の結果が出てくる画面の中でどこを見ればいいかをこちらの写真で示しています。

1枚目の画面では、右側に出てくるレーダーチャートの左下にリズムの項目があります。レーダーチャートの中で、自分の評価が青色に、全国平均が赤色になっています。リズムの全国平均が、他の項目より高いのがお分かりいただけるでしょうか。他の項目よりも高得点が取りやすくなっていることが、平均を見るとわかります。

2枚目の画面では、左下にリズムの評価が書かれています。左側がタメ、右側が走りになっています。タメというのは、本来のリズムより遅れていることを意味していて、走りというのは本来のリズムより早いことを意味しています。リズムの項目は、真ん中が一番評価が高くなります。

リズムの評価を見るときに注意しないといけないことがあります。2枚目の画面で真ん中の評価だったとしても、リズムの評価が高いとは限らないということです。というのは、1曲の中でタメの部分と走りの部分があると、リズムの評価としては真ん中に表示されます。しかし、レーダーチャートで見るとリズムの評価が低くなっています。なので、リズムの評価を見る場合は、1枚目と2枚目を合わせてみる必要があります。

タメと走りはどっちの方がいいか

リズムは、タメと走りで評価されます。ジャストのタイミングが一番いいんですが、タメと走りであればタメの方が減点は少ないです。DAMの精密採点はリズムが走り(本来のタイミングより早い場合)になっていると、大きく減点されてしまいます。なので、ジャストに合わせつつも少しタメくらいにタイミングで歌うと大きな減点になることは無くなります。ジャストに合わせようとしすぎて、走ってしまうと減点されることがあるので注意してください。

歌詞のテロップのスピードに惑わされてはいけない

精密採点で高得点を取れる人であれば、歌う曲の歌詞やリズムは覚えていることが多いと思いますが、一つ気を付けないといけないことがあります。それは、歌詞のテロップと曲のリズムは合っているようで合っていません。

何を言っているのかをこの写真で説明します。音程バーのところを横に流れていく縦棒(写真の中の赤い線で囲んでいる棒です)は、正しいリズムと同じテンポで動いています。しかし、歌詞が書いてあるテロップの動き(青い線で囲んだところです)はテロップの色が変わるタイミングと、曲のリズムは若干ずれています。歌詞のテロップの動きは、ある程度曲に合わせてくれているんですが、細かいところはずれています。なので、歌詞のテロップは歌詞を見る参考程度にして、テロップの色が変わるスピードを無視して曲のリズムに合わせて歌いましょう。

ガイドメロディーを聴くのが一番大事

曲のリズムに合わせて歌うといっても、カラオケで歌うときにきっちりリズムを合わせるのは、曲を覚えていないと難しいです。そんな時は、カラオケで流れるBGMをよく聴きましょう。よく聴くと、正しい音程の音がBGMの中に入っていることがわかります。その音を聴きながら、正しい音程のリズムに合わせて歌うようにすれば、まず間違いないです。精密採点で音程バーを出している場合は、音程バーを横に動いていく縦の棒のタイミングに合わせていけば、リズムを合わせることができます。

リズムで低評価になる場合

ここまで、リズムで高得点を取る方法論について紹介してきました。ここからは、実際の採点結果をもとに結果を見たときにどう対策したらいいのかを解説していきます。

リズムで評価が低くなるのは、「走り」「タメ」「真ん中」の3種類あります。それぞれ場合を見ていきます。

走り

まず、走りになる場合です。

採点結果のリズムの部分を見ると、少し走りであることを示しています。レーダーチャートを見ると、64点でかなり減点されています。走ってしまうと、大幅減点されてしまうので、こういうときは気持ち1テンポ遅いタイミングで歌ってみると余裕が出ると思います。

タメ

次は、タメの場合です。

この結果では、かなりタメのリズムだと判断されています。白い部分がかなりタメの部分まで伸びていますよね。ここまでタメになってしまうと、リズムの評価が75点になっています。こういう時は、BGMの中で流れる正しい音程のメロディーに合わせる形にすれば、正しいリズムに合わせることができます。精密採点で音程バーを出している場合、音程バーを横に流れる縦棒の流れ方にリズムを合わせることでもリズムを合わせていくことができます。

真ん中

最後に、真ん中の場合を紹介します。

これが一番対策が難しいです。というのは、リズムを見ると、タメと走りの中間を指しているので、一見合っているように見えます。しかし、レーダーチャートを見るとリズムが77点と大幅に減点されています。これが、1曲の中でタメの部分と走りの部分があった場合に出るパターンです。この時は、曲の中で走りになっていた部分とタメになっていた部分を切り分ける必要があります。よくあるパターンは、歌詞を覚えていない部分で曲のタイミングに合わず走りになってしまう場合です。こういう場合は、歌詞とリズムを覚えてからチャレンジすると良いです。もう一つ考えられるのが、テンポが速い部分がある曲を歌った場合です。テンポの速い曲だと、スピードに乗って歌わないと歌いきれないので、ついつい速く歌わないといけないという意識になりがちです。そうすると、無意識でテンポが走ってしまう部分が出てきます。速く歌わないといけない部分以外は、通常~タメのテンポになっていて、速く歌わないといけない部分が走りになっていると、テンポの評価はタメと走りの間なのにリズムの評価が低くなることがあります。こういう曲の時でも、一番効果的な解決法は速く歌わないといけない部分の歌詞とリズムを覚えてしまうことです。歌詞のテロップを見ながら歌うのは、テンポが速ければ速いほど難しくなるので、ぜひ歌詞とリズムを覚えてチャレンジしてみてください。

リズムで高得点を取るのが難しい曲

リズムに関して、実際の採点結果をもとに解説してきました。リズムは他の評価項目と比べて比較的高得点は取りやすいですが、そんなリズムでも高得点を取るのが難しい曲はあります。リズムで高得点を取りにくい曲は、テンポがかなり速い曲・テンポが極端に遅い曲・ラップがある曲の3つです。

テンポがかなり速い曲としてまず挙げられるのが、ボーカロイドです。ボーカロイド全てが速いわけではないですが、全体としてはリズムが速い曲が多いです。テンポが速い曲だと、速く歌わないといけないという意識が強くなってしまい、走りになりがちです。例えば、裏表ラバーズなんかが例として挙げられます。(ちょっと古いかもしれませんが。) そういう曲を歌うときには、歌詞とリズムを完璧に覚えて挑戦しないとリズムで高得点を取るのは難しいです。また、テンポが速いということは音程を取るのも難しいことが多いので、精密採点で高得点を取るにはあまり向かない曲でもあります。

テンポが極端に遅い曲として挙げられるのが、君が代です。カラオケに入っていること自体に驚きましたが、実際に入れてみるとテンポがとても遅くて、リズムに合わせるのが難しいです。カラオケで君が代を歌う方はほとんどいないと思いますが、興味を持たれた方は入れてみてください。

ラップがある曲は、テンポが速い曲と同じように、歌詞とリズムを覚えていないとちゃんと歌いきれない点が難しいです。ラップのある曲特有の難しいさとしては、ラップではない部分で少しタメ気味に歌ってしまって、ラップの部分だと走りになってしまうと、リズムの評価が下がりがちなので、気を付けないとリズムで減点されていたということになってしまいます。精密採点で得点を取りたいときは、ラップの部分をケアしながら挑戦してみてください。

まとめ

この記事では、精密採点のリズムについて解説してきました。まとめとしては、精密採点のリズムは比較的高得点を取りやすい項目ですが、走りになってしまうと大幅減点になるので、BGMのメロディーを聴きながらリズムを合わせていくことが大切です。リズムは、精密採点で高得点が取りやすい項目なので、ぜひ高得点を取れるように練習してみてください。

おわりに

今回は、精密採点のリズムについて解説しました。長くなりましたが、ここまで読んでくださりありがとうございます。記事の中でよくわからない点や、練習しているけど上手くできないということがありましたら、コメント欄かお問いあわせからご連絡いただければお返事できるようにいたします。このブログでは、カラオケ採点について様々なことを紹介していますので、興味がある方は関連記事から読んでみてください。

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