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【改訂版】精密採点DXで90点を目指すには?(4)~ロングトーンを攻略~

みなさんこんにちは。このブログを書いている東横三崎口です。

今回は、カラオケ採点の見方(ロングトーン編)のリライト記事です。ブログを始めて50本を超える記事を書いてきて、今から振り返ると初期の投稿が拙く感じるようになってきました。内容としては、精密採点の結果の見方について書いていて悪くないんですが、記事の質がいまいちだったので加筆しながらリライトしています。元の記事は、こちらのリンク先です。今回の記事は、精密採点で90点を目指すには?(ロングトーン編)として、点数を上げるために三番目に重要なロングトーンについて解説していきたいと思います。精密採点の採点結果の見方については、「【改訂版】精密採点DXで90点を目指すには?(1)~カラオケ採点の結果の見方~」で、音程正確率を上げる方法については「【改訂版】精密採点DXで90点を目指すには?(2)~音程正確率を上げていく方法論~」で解説しています。ビブラートについては「【改訂版】精密採点DXで90点を目指すには?(3)~ビブラートを攻略~」で解説しています。過去の3つの記事をご覧になっていない方は3つの記事を読んでから今回の記事を読んでいただけるとわかりやすいと思います。

精密採点の評価項目を振り返り

今回は精密採点のロングトーンの解説です。精密採点で90点を目指すためにはという題材で連載しているので、以前の記事を読んでくださっている方からすると繰り返しになるかもしれませんが、精密採点ではどのような評価項目から点数がついているのかを確認していきます。精密採点の評価項目は、「音程」「安定性」「表現力」「リズム」「ビブラート&ロングトーン」の5つです。今回は、この中の「ビブラート&ロングトーン」の評価を決めるうちの一つであるロングトーンについて解説します。ビブラートについては、こちらの記事で詳しく解説しているので読んでいない方は、今回のロングトーン編と合わせて読んでいただくとビブラート&ロングトーンの評価を上げられると思います。

そもそもロングトーンとは?

そもそも精密採点で評価されているロングトーンとは何なんでしょうか。一言で言うと、同じ音を0.5~1秒以上伸ばす部分のことを言っています。曲のサビで、長く伸ばす部分ってだいたいの曲であると思います。(ボーカロイドだとない曲もありますが。)そこが安定して出せているかどうかを見られています。もしかすると、ロングトーンを意識してない人でも自分が出せる音域の曲であれば、コンスタントに高い評価が出ている人もいるかもしれません。そういう方は、音程も安定していて安定して声が出せている方だと思うので、ロングトーン以外の評価も高くなっていると思います。今回の記事は、ロングトーンの評価が上がらない方がどうやって評価を上げればいいのかを主眼に書いています。もちろん、今よりもロングトーンを伸ばしたい方にもさらに評価を上げる方法論を解説していきます。

ご存じの方も多いかと思いますが、ロングトーンが精密採点の結果でどこに出てくるかを紹介します。精密採点の結果で出てくる1枚目には、ビブラートとロングトーンを合わせて評価されたビブラート&ロングトーンの結果しか出てきません。ロングトーン自体の評価を見ることができるのは、採点結果の2枚目の画面です。ロングトーンの評価はこのように出てきます。

ロングトーンの上手さ4
ロングトーンの上手さ10

ロングトーンは上手さとして出てきます。◆が全て埋まっているとロングトーンの上手さ10とカウントされます。ロングトーンの上手さは0~10で評価されています。例に出した画像でいうと、左側は◆が2つ白くなっているのでロングトーンの上手さは4、右側は◆が5つともすべて白くなっているのでロングトーンの上手さ10ということになります。

ロングトーンの評価のされ方

ロングトーンの評価のされ方は、簡単に言うと0.5~1秒以上伸ばす部分で音程がぶれずに伸ばせているかどうかです。こう言ってしまうと簡単に見えるかもしれません。ただ、1曲の中で伸ばす箇所が1か所であればいいんですが、大抵の場合複数の箇所伸ばす部分がありますよね。ロングトーンで高評価を取るためには、曲の中で伸ばす全ての部分で高い評価を得る必要があります。(精密採点でロングトーンの評価を上げる裏技もありますが、とりあえず裏技は使わない場合でもロングトーンで高い評価を取れる方法はあるので、裏技は使わない場合を想定してまず書きます。)この「全ての部分で」というのが難しいんです。というのは、曲の中で伸ばす部分の音程は、高いときもあれば低いときもあります。色々な音程で伸ばす部分が出てきたときに、そこで音程がぶれずに安定して声を出す必要があるわけです。

ロングトーンで高い評価を取る方法を考える前に、どうなったらロングトーンの評価が下がるかを考えてみます。ロングトーンの評価が下がる場合は、大きく分けて2つです。1つ目は、長く伸ばす部分で音程がぶれてしまっている場合です。2つ目は、長く伸ばす部分で息が足りなくなったり音程が高くて声が震えてしまう場合です。この場合は、声が震えているので音程自体も同時にぶれてしまうことが多いですが、仮に音程があっていたとしても声が震えているとロングトーンの評価は下がります。ロングトーンで評価が下がる場合を考えましたが、評価を上げるためにはこの逆をやればいいわけです。つまり、長く伸ばす部分で音程があった状態で声を震えさせずに安定して出すということです。逆をやるというのは、具体的に何をやればいいのかわかりにくいのでちゃんとどうやったらロングトーンの評価を上げられるかを次に解説していきます。

ロングトーンの評価を伸ばす方法論

ロングトーンの評価を伸ばすためには、最低限2つやるべきことがあります。この2つとは、「自分が出せる音域の曲を入れること」と「長く伸ばす部分の音程を合わせられるようにすること」です。この2つができていない状態で、ロングトーンの評価を上げようとしてもかなり難しいです。

まず、「自分が出せる音域の曲を入れること」は、曲で伸ばす部分は複数箇所出てきますが、どこで出てきたとしても自分が出せる音域の範囲内であれば音を出すことはできます。しかし、自分の出せる音域から外れた曲を入れている場合、長く伸ばす部分でそもそも自分の声が音域的に出ないことがあります。(サビの音程が高い曲で長く伸ばす部分がある曲なんかは、自分の音域が曲の音域と合っているかがかなり重要です。曲の音域に対して自分の音域が狭いと、その影響がロングトーンに顕著に出てきます。)なので、歌おうとしている曲の音域と自分の音域を確認したうえで、音域がずれている場合はキーを調整する、曲の音域が広い場合は曲自体を変えるなどして、自分が無理なく出せる範囲の音域に曲を調整しましょう。キーの調整をどうやったらわからないという方は、過去の記事ですが「カラオケで出てくるキーってどう使えばいいんでしょうか?」と「キーを変えても難しい曲」を見てみてください。キーを変える方法と、キーを変えても難しい曲があるということが書いてあります。

歌う曲を自分の音域の範囲内に調整できたら次は、「長く伸ばす部分の音程を合わせられるようにすること」が大事です。事前に歌う曲の音域は、自分の音域の範囲内に調整しているので理論的には曲中のどの音であっても出せるはずです。しかし、それはあくまでも理論上の話です。実際には、曲の音程が取れていないと自分が出せる範囲の音域であっても正しい音程を出すことはできません。なんとなくで音程を覚えていると、長く伸ばす部分は音程のイメージが曖昧になっていると音程が少しぶれます。ですので、長く伸ばす部分の音程はきっちり合わせられるようにしましょう。これは、音程正確率を上げるときの方法と同じで曲を聴きながら繰り返し練習して合わせられるようにしていくしかありません。音程正確率を上げる方法論の記事はこちらです。

長く伸ばす部分の音程が高いときは要注意

自分が出せる音域の曲だったとしても、長く伸ばす部分の音程が高い場合は要注意です。というのは、その曲の中で高めの音程で長く伸ばす場合、自分で意図していなくても音程が少し低くなってしまうことがあります。(採点のコメントだと、サビがフラット気味になっていますと書かれることがあります。)これは、自分が安定して出せる音域でも曲の中で比較的高い音程だと、高い音程に上げきれず少し低い音になってしまうことがあるからです。比較的低い音を出す場合は、音程が下がりすぎることは少ないですが、高い音を出す場合は出せる音域の範囲であったとしても、音程を上げきれずに少し低めにならないように気を付けてみてください。慣れている曲でも、結構ありがちです。少し低めになってしまうと、音程正確率が減ってしまうだけではなく、中途半端な音程なのでふらついていると判断されてロングトーンの評価が下がりやすいです。

長く伸ばす音を安定して出す方法

ロングトーンの評価を上げるために、長く伸ばす音を安定して出す方法としては、2つあります。

1つ目は、「長く伸ばす部分に入る前に十分に息を吸っておく」ことです。これは、長く伸ばす部分を息がギリギリの状態で歌おうとすると、ずっと伸ばしていると後半で息が足りなくなって、勝手に声が震えるようになってきます。これを防ぐためです。とはいえ、これは曲を歌っているときにいきなりできることではありません。意識的に、長く伸ばす部分の前のどこで息継ぎができるかを計算しておかないと息継ぎし損ねて長く伸ばす部分に入ってしまうことがよくあります。というわけで、曲を歌う前に、どこで息継ぎをすれば長く伸ばす部分も含めてちゃんと歌いきれるかを考えてからチャレンジするようにしましょう。これは、考えれば誰でもできることです。

2つ目は、「自分の出せる音域に余裕を持つ」ことです。これは、何を言っているのかというと曲の中の最高音が、自分の出せる音域の最高音より少し(1~2音)低くなるようにするということを言っています。というのは、自分が出せる音域って地声の場合だと、その日の調子によって少し変わりませんか?私の場合、自分が地声で出せる最高音に対して、調子がいい日だと半音上まで、調子が悪い日だと半音下までしか出せないことがあります。また、自分の出せる音域の最高音は自分が出せるギリギリの高さなので、安定して出すには練習が必要です。コンスタントに練習して、自分が出せる音域の最高音を安定させるのは重要なんですが結構大変です。そこで、歌う曲の最高音を自分の出せる最高音より少し低くしてしまえば、自分の最高音よりコンスタントに安定して音を出せるようにしようということです。正攻法ではないかもしれませんが、自分の出せる最高音で常に長く伸ばす部分を安定して出そうとするのは正直難しいです。曲のキーをいくつか下げて調整してもいいと思います。

ビブラートを組み合わせることで評価up

ここまで、長く伸ばす部分を安定して出すことでロングトーンの評価を上げるにはどうしたらいいかということを解説してきました。ここでは、ロングトーンがある程度安定して出せることを前提にしたときに、ロングトーンの評価をさらに上げるための方法を紹介します。方法と言っても、単純です。長く伸ばす部分にビブラートをかけるようにすると、ロングトーンの評価は上がります。なぜそんなことが起こるのかというと、ビブラートがどんなものかを考えるとわかります。ビブラートは、意図的に音程を上下させる技術です。つまり、ビブラートが掛かっているということはその部分の音程は、正しい音程から必ずずれていることになります。(わざと、音程を上下させているわけですから当たり前だともいえます。)精密採点のアルゴリズムでは、ビブラートが掛かっている部分は、ロングトーンの評価対象から外すことになっているようです。もちろん、長く伸ばす部分できれいに安定して伸ばすことは1か所以上入れないとロングトーンの評価が下がってしまいますが、曲の中のすべてで安定して長く伸ばすのではなく、1か所きれいに伸ばすところを決めて他の部分はビブラートをかけてしまえば、ロングトーンの評価を上げることができます。というわけで、長く伸ばす部分で安定してビブラートを入れられるようになると、ロングトーンの評価を上げることができます。これは、まだ正攻法の技術です。実は、これと似たような考え方で、ロングトーンの評価を上げる裏技があります。

正攻法ではないロングトーンの評価を上げる裏技とは、長く伸ばす箇所を1か所だけきれいに安定して伸ばして、他の部分の伸ばす箇所は伸ばさずに切ってしまう方法です。これは、曲の中で伸ばす部分を極端に減らすので曲の印象が変わってしまい、あまりおすすめしません。ただ、理論上はこの裏技を使えばロングトーンの評価を上げることができます。個人的にはほとんど使ったことがありませんが、もしどうしてもロングトーンの評価が上がらない場合は、使ってみてもいいかもしれません。(個人的にこの裏技を使っていないのは、ビブラートを入れる正攻法の方法でコンスタントにロングトーンで高い評価が取れているからです。)この裏技を使う場合でも、長く伸ばす部分で1か所以上安定して伸ばせないとロングトーンの評価は取れないので注意してください。自分が安定して伸ばせる部分で決め打ちできれいに伸ばす技術が必要になるかと思います。

ロングトーンは伸ばす部分が無い曲だと辛口評価

世の中には、色々な曲がありますが、精密採点をするにあたってはロングトーンの評価が取りにくい曲があります。というのは、ロングトーンは長く伸ばす部分がある前提で評価項目が作られています。多くの曲には、少なからず曲の中で伸ばす部分(伸ばすと言っても0.5~1秒伸ばせばいいので、極端に長い必要はありません)があります。しかし、歌う方がどんなに頑張ってもロングトーンで高評価が取りにくい曲があります。それは、長く伸ばす部分が無い曲です。ボーカロイドでかなりテンポが速い曲だとそうなります。例えば、ボーカロイドの「え?ああ、そう。」なんかが難しいです。Youtubeのリンクを貼っているので、聴いたことが無い方は聴いてみてください。(ボーカロイドが苦手な方はスルーしてください。)昔流行っていた曲です。意外と、伸ばす部分が無いんですよね。最近の曲だと、YOASOBIさんの「怪物」なんかもロングトーンで高評価を取るのは難しいです。「怪物」は、ロングトーン以前に音程の変化幅や曲の音域そのものも広くて、テンポも速いので色々な点においてカラオケで歌う曲としては難しいんですが、その中でもロングトーンは決定的に難しいです。というわけで、ロングトーンで高評価を取るのが難しい曲を2つ挙げましたが、ロングトーンで高評価を取るのがそもそも難しい曲もあると思ってもらえればいいです。実際にチャレンジするときは、そういう曲を外すのが無難です。(怪物で精密採点で高得点を取ろうとするのは、かなりレベルが高いのでおすすめしません。聴くのにはとってもいい曲ですけどね。)

ビブラート&ロングトーンの実例解説

ここまで、ロングトーンの評価を上げる方法論を解説してきました。方法論がわかれば、ロングトーンの評価を上げるために進むべき方向性はわかります。とはいえ、精密採点の点数を上げるためにカラオケに行っても出てくるのは採点結果の画面になるわけです。ロングトーンの評価がどうなっているかは、ビブラート&ロングトーンの評価項目を見ることになるわけですが、その結果を見てもどうしたらいいかよくわからない方も多いのではないでしょうか。ビブラート&ロングトーンの評価は、採点結果を見ればある程度パターン分けできます。そこで、ここでは私の採点結果を使って、読者の方がご自身の精密採点の採点結果を見てどんな方向性で何を練習していけばいいかわかるようにある程度の場合分けをしています。今回は、ビブラート&ロングトーンの解説なのでビブラート&ロングトーンの項目に絞って場合分けをしています。場合わけとしては、ビブラートとロングトーンをそれぞれ取れているor取れていないと分類した4つのパターンです。それぞれのパターンによって、練習すべきことが変わってくるので、ご自身の採点結果を見てどのパターンに当てはまるか見てみてください。

ビブラート高×ロングトーン高

まずは、ビブラートもロングトーンも高評価が取れている場合です。この場合は、こんな採点結果を想定しています。

この採点結果では、ビブラートの上手さが8、ロングトーンの上手さが8です。2つを総合したビブラート&ロングトーンの評価は92になっています。精密採点の点数で90点を超えるという意味では、ビブラート&ロングトーンで90を超えていれば十分です。このレベルが取れている方は、基本的にビブラートが意図的に掛けられていてロングトーンも安定して出せている方だと思います。とはいえ、95点以上や100点を取ろうとするとビブラート&ロングトーンが92では少し心もとないです。方向性としては、ビブラートとロングトーンの上手さと両方とも9以上にしていくのが必要になります。ビブラートに関しては、安定して同じタイプで入れられることが必要です。ロングトーンに関しては、きれいに決められる部分を曲の中で選んで他の部分はビブラートでカバーするような戦略を取ると、さらに評価を上げることができます。例えばですが、ビブラート&ロングトーンが99の場合の結果はこのようになります。

ロングトーンの上手さ10とビブラートの上手さ9で、ビブラート&ロングトーンが99になっています。少し変動はありますが、おおよそロングトーンとビブラートで上手さが9以上出せるか、片方が10でもう片方が8くらいのレベルが出せればビブラート&ロングトーンの評価は95以上取れると思います。このレベルが出せていれば、ビブラート&ロングトーンの評価項目としてはかなり仕上げているレベルだと思います。

ビブラート高×ロングトーン低

次に、ビブラートの評価が高くてロングトーンの評価が低い場合です。想定しているのはこんな感じです。

この結果は、ビブラートが8、ロングトーンが3でビブラートはある程度高い評価ですが、ロングトーンがあまり取れていないです。こういう場合は、ビブラートの評価がある程度取れているので、ビブラートに関しては意図的に入れられている方が多いと思います。ですので、ビブラート&ロングトーンの評価を上げるためには、ロングトーンを練習すればいいわけです。とはいえ、ビブラートである程度の評価があり、ロングトーンの評価が0でなければビブラート&ロングトーンの評価は80前後にはもっていけます。精密採点で90点を取ろうとすると、ビブラート&ロングトーンの評価を90くらいまでもっていけるとかなり楽になります。この段階から、ロングトーンを練習する場合、まずは震えない声で伸ばす部分を出せるように練習してみましょう。今まで、長く伸ばす部分で音程が震えないようにしようと意識していない場合、そこを気を付けるだけでロングトーンの評価が上がることもあります。それでも難しい場合は、曲の中で1か所安定して伸ばせる部分を見つけて、それ以外の伸ばす部分にはビブラートを掛けるようにしましょう。そうすれば、ロングトーンの評価を上げられるはずです。そのレベルまで来たら、ビブラート高×ロングトーン高のレベルまでもっていけているはずです。

ビブラート低×ロングトーン高

3つ目の場合は、ビブラートの評価が低くてロングトーンの評価が高い場合です。こんな結果を想定しています。

この結果は、ビブラートが2、ロングトーンが9になっています。ロングトーン自体は、それなりに評価が高いですが、ビブラートはギリギリ0にならなかったような感覚です。ビブラートは合計秒数が1秒未満だと自動的に評価が0になってしまう仕様になっているところでギリギリ1秒です。こういう場合に練習すべきは、ロングトーンではなくビブラートです。というのは、ビブラートが意図的に入れられない場合ビブラートの評価が0になってしまう場合が出てくる可能性が高いです。そうすると、ビブラート&ロングトーンの評価項目全体としての評価が低くなってしまいます。かつ、長く伸ばす部分にビブラートを入れる技術も使えないので全体として評価を上げるのが難しくなります。ですので、まずはビブラートを安定して入れられるようにしましょう。ビブラートに関しては、こちらの記事で詳しく解説しているので見てみてください。ロングトーンがきれいに出せている方なので、ビブラートを身につけられればビブラート&ロングトーンの評価を大きく上げていくことができるようになりますよ。

ビブラート低×ロングトーン低

最後に、ビブラートもロングトーンもあまり高い評価が取れていない場合です。こんな結果を想定しています。

この結果では、ビブラートが3、ロングトーンが0です。どちらかの評価が0になってしまうと、ビブラート&ロングトーンで高評価を取るのは難しくなってきます。この場合、ビブラートが意図的に入れられていない可能性が高いです。そういう場合は、ロングトーンをどうこうする前にビブラートを安定して入れられるようになるのが先です。この段階から、ビブラート&ロングトーンで90以上を取ろうとしたときのステップは、「ビブラートを入れられるようになる」「ビブラートを安定して掛けてビブラートの評価を6以上取れるようになる」「ロングトーンを練習する」という3ステップになります。何度も言うようですが、ロングトーンを練習するよりも先にビブラートです。ビブラートに関しては、こちらの記事で解説しています。ビブラートが入れられるようになればビブラートの評価が上がり、ロングトーンを練習する段階にいけると思います。ビブラートも方法論を解説しているので、ぜひやってみてください。

ビブラート&ロングトーンで稼げると95%超えもコンスタントに取れる

ビブラート&ロングトーンの評価を上げるための方法論を4パターンに分けて解説してきました。ここでは、ビブラート&ロングトーンで稼げると、精密採点で得点を稼ぎやすくなりますという話をします。仮にビブラート&ロングトーンの評価がコンスタントに90以上取れるようになったら、どうでしょうか。(もう取れてるよって方は、この部分は読み飛ばしてください。)五角形のレーダーチャートで、リズムは置いておいて、音程・表現力・安定性の3つの項目がどうであれば、左上にあるビブラート&ロングトーンである程度高い評価が取れれば、多くの曲で点数の底上げをすることができます。というのは、ビブラートに関しては入れられなければ自動的にビブラートの上手さは0になってしまいますし、ロングトーンも意識しないと高評価は取りにくいです。そんな項目で、毎回90以上の評価が取れれば音程正確率が多少低くても、ビブラート&ロングトーンの部分のおかげで点数を稼ぐことだってできるようになります。

例えば、この例では音程正確率が80%しかないにも関わらずビブラート&ロングトーンの評価が97あるおかげでトータルとして90点を超えてきています。正攻法としては、音程正確率を90%程度まで上げて90点を超えにかかるのが、ベストな方法ですが、ビブラート&ロングトーンで高い評価を取れれば音程正確率が多少低くても90点超えはできるようになってしまうんです。ビブラート&ロングトーンで高評価を取る方法を身につければ、色々な曲で点数が伸びるようになってくるのでぜひやってみてください。この方法を身につけて損することはありません。

ロングトーンの練習におすすめの曲

ロングトーンを練習したいけど効率的に練習するにはどんな曲がいいのかわからないという方向けに、ロングトーン練習のためのおすすめ曲をお伝えします。

  • 秋桜(山口百恵)
  • 贈る言葉(海援隊)
  • Rain(秦基博)
  • 神田川(南こうせつとかぐや姫)

ロングトーンが出しやすい曲は他にもたくさんあります。ただ、大抵の曲は曲中で一番高い音やそこに近い音程でロングトーンを出していることが多いので、ロングトーンの練習をやるには難しいことが多いです。そこで、なるべくサビの高い部分にロングトーンがない、または高い部分にロングトーンがあっても、そもそもの音域が狭い曲をピックアップしました。ロングトーンは一度つかめれば、他の曲でも応用できるのでぜひ練習してみてください。

ロングトーンの練習に向かない曲

ロングトーンの練習に向かない曲は、前半で紹介した「え?ああ、そう。」や「怪物」のような、アップテンポで伸ばす部分が少なくもともとロングトーンが取りにくい曲があります。それ以外にも、ロングトーンの練習に向かない曲の傾向といえば、アップテンポな曲があります。テンポが速い曲でも、伸ばす部分はありますが数が少ない伸ばす部分できっちり安定して伸ばさないといけないので、単純に伸ばす音が出てくる機会が少ないという意味でロングトーンの練習には向きません。あとは、伸ばす部分の音程が曲の中の最高音になる曲も練習に使うという点ではあまり向きません。そういう曲はきれいにロングトーンを出すのが単純に難しいですから。というように、長く伸ばす部分の難易度が高い曲は練習には向かないので、練習する時には長く伸ばす部分が自分の音域で出しやすくて比較的ゆっくりめの曲で挑戦してみてください。

まとめ

今回は精密採点でビブラートを合わせて評価されるロングトーンの攻略法について解説しました。長くなりましたが、ここまで読んでいただいてありがとうございます。記事の中でよくわからない点や、練習しているけど上手くできないということがありましたら、コメント欄かお問いあわせフォームからご連絡いただければお返事できるようにいたします。カラオケ採点のリライト記事の次回は、表現力について解説したいと思っています。リライト記事ですが、以前の記事に比べて内容を充実させているので、少し時間がかかるかもしれません。それでは、今回はここまでです。次回の記事でお会いしましょう。

カラオケ

Posted by tokyu351