みなさんこんにちは。このブログを書いている東急三崎口です。
この記事では、カラオケ採点の精密採点DX-Gで95点以上取るコツを解説していきます。
精密採点DX-Gで90点は取れるけど、95点以上はなかなか取れないと感じる方向けに書いています。
精密採点DX-Gで90点を取れる前提で、95点を超える方法論と実際のやり方を解説していきます。
【この記事を読んでわかること】
・精密採点DX-Gで95点を超えるためのコツ
・コツを実践する方法論
そもそも90点を取るのが難しいと感じる方は、90点を超えるための方法論をこちらの記事で詳しく解説しています。
精密採点の評価項目を練習するために効果的な、DAMボイストレーニングについてはこちらの記事で解説しています。
採点結果には総合点とチャート点がある
まず、精密採点DX-Gの結果がの画面の見方を簡単に紹介します。
精密採点DX-Gの採点結果は2画面に分かれて出てきます。
1枚目には、大きく総合点と五角形のレーダーチャートが出てきます。2枚目の画面には、それぞれの項目の詳しい評価が載っています。
【採点結果を見るポイント】
・総合点とチャート点があることを理解する
1枚目の画面の左側に出てくる点数のことを、総合点と言います。1枚目の画面の右側にレーダーチャートが出ていますが、5つの評価項目が機械の内部では100点ずつ点数化されていて、500点満点で評価されています。レーダーチャートの得点のことをチャート点と言います。
チャート点は、結果の画面から見ることはできませんが、DAMの会員登録をしたあと精密集計DX-Gやfisitaというサイトに登録するとみられるようになります。詳しい登録方法はこちらの記事を見てください。
チャート点で450点超えを目指す
総合点だけではなくチャート点を見ることが重要
ここからは、精密採点DX-Gの結果には総合点とチャート点がある前提で話をします。
長く精密採点DX-Gをやってきた経験的に、総合点で95点をコンスタントに超えるためには、チャート点の合計が450点以上必要です。
何を言っているのかを、例を出して説明します。精密集計DX-Gに登録すると、こんな画面を見ることができるようになります。
右側のレーダーチャートに、それぞれの評価項目ごとに点数が出ています。これが評価項目ごとの点数で、それぞれ100点満点で採点されているので合計が500点です。
今回の場合だと、チャート点の合計は452点で総合点は97.284点になります。
チャート点の合計を上げるには、1つ1つの評価項目で高得点を取る方法を考えていく必要があります。
精密採点DX-Gで90点を取れる方であれば、(ラップの曲で無ければ)リズムで90点台を取れることが多いと思います。
リズムで90点以上が取れるとすると、チャート点の合計で450点を取るためにはリズム以外の4つの項目で360点を取ればいいわけです。
リズム以外の4つの評価項目で360点を取れればチャート合計450点が取れる
とはいえ、リズム以外の項目で360点取るのが簡単にできれば苦労しないですよね。そこで、リズム以外の評価項目で360点取る方法を3つ紹介します。自分が得意なところから攻略していってみてください。
方法1:ビブラート&ロングトーン重視
方法2:表現力重視
方法3:平均的に9割超え
方法1:ビブラート&ロングトーン重視
1つ目の方法は、4つの評価項目のうち「ビブラート&ロングトーン」で高得点を取ることです。私は、この方法が一番おすすめです。
【方法1のポイント】
・ビブラート&ロングトーンで90点台後半
・音程正確率90%以上
・表現力+安定性で170~180点
精密採点DX-Gで90点を取っている方であれば、ビブラートを入れる技術はお持ちではないかと思います。
ビブラートとロングトーンに関しては、こちらの記事で詳しく解説しています。
ビブラート&ロングトーンは、ロングトーンとビブラートの上手さを足して18以上あって、ビブラートの秒数がそれなり(30秒以上くらい)にあれば90点台後半を簡単に取ることができます。
ビブラート&ロングトーンで90点台後半が取れれば、残りは音程正確率で90%程度取り、表現力+安定性で170~180点取れれば、チャート合計が450点を超えられます。
方法2:表現力重視
2つ目の方法は、表現力で高得点を取る方法です。
表現力は、精密採点DX-Gで一番苦手な人が多いかもしれません。この方法は、表現力が得意な方向けです。
【方法2のポイント】
・表現力で90点台後半
・音程正確率90%以上
・ビブラート&ロングトーン+安定性で170~180点
※表現力で高得点が取れるとボーナス点が上がる
表現力に関しては、こちらの記事で詳しく解説しています。
表現力で90点台後半を取ろうとすると、抑揚で90点以上+しゃくり30回以上が必要になります。
慣れないと難しいですが、表現力で90点台後半が取れると、音程正確率90%以上とビブラート&ロングトーン+安定性で170~180点程度取れればチャート合計で450点を取ることができます。
ここで紹介した方法2のメリットは、表現力で高得点が取れるとボーナス点が高くなることです。
精密採点DX-Gのボーナス点はこちらの記事で詳しく解説しています。
ボーナス点には音程ボーナス・ビブラートボーナス・表現力ボーナスの3つがありますが、表現力ボーナスが一番点数が高くなっていて、ボーナス点が2~3点がもらえることもあります。
表現力で高得点が取れるとボーナス点が高くなり、総合点を底上げすることができるのが大きなメリットです。
方法3:平均的に9割超え
3つ目の方法は、リズム以外の4つの評価項目で平均的に9割以上を目指すことです。
この方法は、私としてはあまりおすすめではありませんが、表現力やビブラート&ロングトーンのどちらも苦手な方は挑戦してみてください。
【方法3のポイント】
・音程正確率90%以上は必須(理想は95%以上)
・ビブラート&ロングトーン+表現力で180点以上
・安定性で90点以上を取る
方法3では、4つの評価項目で平均的に90点台以上を取ることが必要なので、少しハードルが上がります。
まず、音程正確率で90%以上を取ることが必須になります。
ビブラート&ロングトーンや表現力で90点台後半が取れると、音程正確率が多少90%に届いていなくてもチャート点で450点を超えることはできるんですが、平均的に9割を取ろうとすると音程正確率の重要性が増します。
加えて、ビブラート&ロングトーン+表現力で180点以上取る必要が出てきます。どちらの項目も、90点台後半とはいかないまでも、90点近くは取る必要があります。
そして、音程正確率90%以上とビブラート&ロングトーン+表現力で180点以上を取ったうえで、安定性で90点以上取る必要が出てきます。
安定性は、精密採点DX-Gの評価項目の中でも高得点を取るのが難しい項目です。詳しくはこちらの記事で解説しています。
安定性は、他の評価項目と違って減点式で計算されるので、曲の中で息が続かない部分があると、すぐに減点されてしまうので注意が必要です。
コツを掴めば初めて歌う曲でも95点超えが出せる
精密採点DX-Gで95点以上取る方法論について解説してきました。
ここからは、95点取る方法論を実際に使ってみた実践編です。
コツを掴めば音程85%でも95点は取れる
結果を紹介する前に結論を言ってしまうと、コツを掴めば音程85%でもチャート点で450点を超えて総合点で95点を達成することができます。
今回実践編としてチャレンジしたのが、乃木坂46の「僕たちのサヨナラ」です。公式のMVはこちらです。
2023年2月に発表された曲で、最近カラオケに配信されたので初めてチャレンジしてきました。
結果はこちらのとおりです。
カラオケで初めて歌ったんですが、初回で97点超えが達成できました。
総合点が97.634点(ボーナス点1.727点込み)、チャート点の合計が456点です。
記事で3つの方法を解説しましたが、今回は方法1の「ビブラート&ロングトーン重視」を使っています。
各評価項目を詳しく見ていきます。
音程正確率は初めて歌ったので少し低めで85%です。
ビブラート&ロングトーンは、97点が取れています。(ここでかなりチャート点を稼いでいます。)
リズムは、初めて歌ったのもあって95点くらいでした。(ちょっとここは不本意です。)
表現力+安定性は合計179点なので、ギリギリ合格ラインです。
結果的にチャート合計で456点取れているので、素点(ボーナス点加算前の点数)の時点で95点を超えられています。
音程正確率を上げるためには、地道に練習を重ねるしかありません。しかし、他の評価項目はコツを掴むことができればコンスタントに高得点を取ることができるようになります。
カラオケがもっと上手くなりたい人へ
ここまで、精密採点DX-Gで95点を超える方法について解説してきました。
自分でカラオケを使って練習しているけれど、上達しないと感じている方がいれば、ボイストレーニングをやってみるのも1つの手です。
ボイストレーニングは、プロが客観的に教えてくれるので、一番上達は早いです。ボイストレーニングも色々ありますが、行ってみたい方におすすめを2つ紹介します。
シアーミュージック
1つ目は、シアーミュージックです。
全国に校舎があり、ボーカル向けのボイストレーニングから、カラオケが上手くなりたい方向けまで幅広く教えてもらえるコースがあります。
楽器向けのコースもあって、カラオケだけではなく楽器もやってみたい方には特におすすめです。
無料体験レッスンもできるので、ボイストレーニングをやってみたいと思っている方は是非登録してみてください。
ナユタス
2つ目は、ナユタスです。
こちらは、校舎が関東圏・名古屋・関西・博多に限定されていますが、校舎が駅に近く通いやすいのがメリットです。
無料体験レッスンができるので、どうしようか悩んでいる方は是非登録してみてください。
ボイストレーニングに行くことまでは考えていない方には、DAMについているボイストレーニング機能がおすすめです。
実は、DAMのカラオケにはDAMボイストレーニングという機能がついているんです。(意外と使ったことない方が多いと思います。)
使い方についてこちらの記事で解説しているので、一人カラオケに行った時に使ってみてください。
マイマイクを使う裏技
コツを掴めば初めて歌う曲でも95点を超えることができる実践編を紹介しました。
とはいえ、チャート点の合計で450点以上取るのは練習が必要です。
そこで、もうちょっと手軽に点数UPしたい方向けの裏技を紹介します。
裏技は簡単です。精密採点DX-Gで、このマイクを使うことです。
マイクを変えただけで点数UPするのか?と思いませんか。
実際に、このマイクを使って精密採点DX-Gの点数が上がるかをレビューしました。
詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでください。(90点後半を取れる人が使うと、だいたい1~2点UPします。)
このマイクを使う裏技は、本当は精密採点DX-Gで98点台を取れる人が100点を取りたいときに、最後の1~2点を詰めるための方法です。マイクと言っても2000円程度で買えるので、精密採点DX-Gで点数を伸ばしたい方は使ってみてください。
まとめ
この記事では、精密採点DX-Gで95点を取る方法論について解説しました。
実践編で紹介したとおり、コツを掴めば初めて歌う曲でも95点を超えることができます。
2000円のマイクで点数UPの裏技に興味がある方はこちらから買ってみてください。
「○○の採点の解説をしてほしい」とか「この曲で高得点を取る方法が知りたい」というリクエストがありましたら、コメント欄かお問い合わせ欄に書いていただければ書かせていただきます。
カラオケ採点で高得点を取りたい方向けの記事をたくさん書いているので、興味がある方は他の記事も読んでみてください。
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